2009年10月26日

ノムさんに教えられた!

朝から 雨が 落ちてきた。
久しぶりの 雨である。
 
うっとしいと感じる雨も
今は 恵みの雨 ありがたいと思う。
 
ほっと 胸をなでおろす。
 
インフル対策に 心を砕く 毎日。
居住空間を50%以上の 湿度に保つのは
並大抵のことではない。
 
骨が折れる。
 
ウィルスの勢いを殺すには 湿度対策しかない。
ましてや ここ倉敷・水島地区は 
注意報が 出されている 状態である。
 
本当に 気を遣う。
気疲れする。
 
今日は その緊張から 幾分解放される。
気を 緩めることが出来る。 
ありがたい。
雨に 感謝だ。
 
ところで
プロ野球も
CSシリーズが終わり 日本シリーズを待つのみとなった。
 
先日 新聞の一面を見て 驚いた。
野村監督が 胴上げされ 中心にいる 楽天の選手を囲むように
日ハムの選手が その輪に加わっている。
 
その中に 梨田監督の 88番の背番号も 映っている。
 
何とも 感動的な 写真である。
一体何事かと思い 記事を読んでみると
「ノムさん」への 感謝の輪であった。
 
「ノムさん」への 評価は まちまちである。
あのぼやきや毒舌を 由としない 人も多い。
 
「野村再生工場」と言われるほど
その秀でた手腕を 称える人もある。
 
いづれにしろ プロ野球に刺激を与えた人には 変わりない。
影響を与えた人には 違いない。
 
彼は 本当に 苦労して今の地位を得た人と 聞く。
すさまじい 努力の人との評価も 聞く。
 
詳しいことは分からないが
選手生命を 半ば断たれた人を 再生させて行く。
その力には 脱帽する。
ほんまもんを 感じる。
 
その再生力の源は いったいなんだろうか。
 
私は 「意識革命」だと 
思っている。
 
いままでの 自分を捨てて 新しい価値に生きるぐらいの 決意を必要とする。
そして
実行力を 必要とする。
 
並大抵の努力では 身につくものではない。
生き死にをかけるほどの すさまじい努力を必要とする。
 
「再生」とは そういうものである。
 
プライドなど くその役にも立たない。
なまじ 邪魔になるだけである。
 
彼が 第4戦に負け ユニホームを脱ぐことが決まったとき
「意識革命」の 難しさを インタビューで答えていた。
 
「この 4年間 考えて野球するように教えてきたが
全く 身についていない」と ぼやいていた。
 
この4年間 一体何をしていたのだろう。
 
途方に 暮れたに 違いない。
 
それほどに 「意識革命」は 難しいのである。
 
このホームでの 仕事も 同様である。
課題は 「再生」である。
 
「意識革命」を 図る以外 もちろん「再生」はない。
 
果たして 「意識革命が」徹底するまで
どれほどの 時間を要するのであろうか。
 
果てしない時間には 違いない。

やるしかない。
 
それは
自身の 「再生」に ほかならないからだ。
kazu

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posted by カズ at 08:51 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2009年10月24日

闘争心に火がついた!

巡回に行くと
「運動会 何時から」と 尋ねられる。
 
「待ちに待った」運動会である。
昨夜は 眠れただろうか。
心配である。
 
幼い頃を 思い出す。
 
あのなんとも言えない緊張感。
 と
期待感。
 
胸躍らせた日が 懐かしい。
 
朝から 準備がはじまった。
万国旗が 飾られていく。
 
もちろん 手作りである。
 
力作である。
世界に 1つしかない
万国旗が 出来上がった。
 
運動会を待つ 校庭という 雰囲気である。
 P1010197.JPG
14:00 開会宣言で 秋の大運動会が はじまった。
プログラム 1番 玉入れである。
 
必死に籠を めざす。
歩けない人まで 身を乗り出す。
そのうち 歩き出すのではと ヒヤヒヤもんである。
危ない 危ない。
 
中には 玉入れのタマを
お土産と 感違いし
 
「私のよ」と 言って
 
手で硬く握ったまま 放そうとしない。
 
その結果 負けてしまうことになる。
悔しい!!
CIMG1050.JPG 
でも 責める人はいない。
素晴らしい 仲間たちだ。
 
プログラム2番 大玉ころがしである。
CIMG1080.JPG 
白熱した 戦いである。
赤かて! 白かて!
大接戦である。
 
えっと あの人がと思う人が
半ば 立ち上がって ボールを送っている。
別に 景品が 用意されているわけでもないが 必死である。
眠っていた 闘争心に 火がついた。
 
そこが また 運動会らしいところである。
 
その証拠に
競技に参加している職員までが 形相を変えている。
性格 丸出しである。
息せき切って 必死に ボールを送っている。
そこまで ムキにならなくてもと 思うが
性分である。
しかたない。
 
プログラム3番 応援合戦である。
 
団長の 威勢のいい声が 飛ぶ。
3・3・7拍子に合わせて 笛がなる。
 
手拍子で その後を追う。
息が ぴったりだ。
こころが 1つになり 美しい。
 
そして 最後は パン食い競争。
吊ってあるのは パンだけではない。
 
パンに お菓子に バナナ。
「みかん」まで 吊ってある。
みかん狩りの 産物だ。
 CIMG1155.JPG
好きなものを 「お土産」代わりに パクついて 会場を後にする。
 
お腹を抱えて笑った。
日頃にない 大きな声も出した。
 
必死の余り 汗まで掻いた。
心地よい 疲れである。
 
フィナーレの お礼の言葉には 感動した。

「庶民のみなさん」には 笑った。(ここの住民を称して こう呼んだのだ)
ユーモアたっぷりの 挨拶だった。


楽しい1日を ありがとう。
 
今晩は ゆっくり お休み下さい。
 
朝には 椅子が届いた。
ありがとうございました。

(「オーナーの気配り」参照)

 P1010199.JPG
kazu 

 第2回 救急蘇生法講習を実施しました。

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2009年10月23日

オーナーの気配り

寒い朝も 昼を過ぎてくると 心地よい 陽だまりとなる。
吹く風も さわやかだ。
 
そんな 詩的な思いで くつろいでいた。
 
その時である。
どこからともなく 聞き覚えのある 声がする。
そうだ オーナーの声である。
 
ひさしぶりの再会である。
 
その 風貌といい 声の勢いといい
早大 ラグビー並みである。
元気さは ずば抜けている!
 
私が知る限り オーナーの右に出る者はいない。
 
どういうわけか
右手には 「もみじ饅頭」
左手には 「カタログ」持参での 登場である。
 
そこが またオーナーの 素晴らしいところである。
気配り 名人である。
実に 心が 行き届いている。
 
右手は 職員への 「お土産」である。
左手は 私への 「お土産」である。
 
右手の饅頭は まだ 温かい。
作り立てを 戴いたようだ。
 
左手の「カタログ」は 商品(制服)確認の ためである。
思った以上に 安価で 仕入れて 戴ける様だ。
貧乏所帯だけに 助かる。
 
オーナーのもう1つの顔の おかげである。
 
帰り際 みかん畑へ 案内した。
たわわになったみかんを 食べてもらった。
 
「おいしい!!」
 
よかった。
喜んで もらって なによりだ。
 
明日は 腰掛用の椅子を 寄附していただくことになった。
ありがたい!
(「や・か・ぜ」参照) 


kazu

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2009年10月22日

あの人が星になった

オリオン座流星群が 見られるという。
久しぶり 夜空を 見上げて見た。 

透き通るような 夜空である。
いつもより 星の数も多く感じる。
その美しさは  際立っていた。
 
しかし

 

目当ての 流れ星には 会えなかった。
運命的な 出会いは 許されなかった。


残念だ。

次の機会を待ちたい。


大好きだった

南田 洋子さんが 星になってしまった。
「ミュージックフェア」世代には 寂しい。
 
認知症を患ってからというもの 二人三脚の日々だったと聞いた。 
その様子が ドキュメンタリーになったようである。
 
たまたま その番組を見ていた
アブソーブというグループが
 
感動して 
 
愛ノ詩」という曲を プレゼントしている。
詩の中に
「1つだけ約束するよ。
もぅ 放さない
もぅ 離れない
鳴り響け この愛ノ詩
やわらかな 未来」
という フレーズがある。
 
想像するに
洋子さんは すでに ご主人しか認識できない 世界にいたのであろう。
毎日 ご主人を 後追いして 探していたのでは ないだろうか。
時には 困らすこともあったであろう。
 
そんな 洋子さんを見て
ひとときも 放しはしない 離れはしない という心境を うたったのであろう。
 
二人で紡ぐときは 鳥の羽のような
やわらかく 温かいものであったに違いない。
その時は 永遠であって欲しかったであろう。
 

 
余りにも あっけなく しかも 突然に
その終わりは やってきた。
 
この夫婦が どんな 軌跡をたどり 今日を迎えたか
知る由は まったくない。
 
でも
最後のさいごに
人の必要のためにだけ
生きることが 出来たのは 幸せだったと思う。
 
二人の生き方を通して
その困難さと素晴らしさを教えられた気がする。
 
願わくは
自分のためにでなく
 
いつの時も
「人の必要を 満すために生きる」
自分で ありたい。
 
ご冥福を 心から祈りたい。
 
突然 静かな時が 破られた。
賑やかな声が 頻繁に 行き交っている。
 
穏やかな天気だ。
「みかん狩り」の ご一行様である。
IMG_7818.JPG 
たくさん 取れたようで ズボンのポッケが 膨らんでいる。
童心に返ったようで どの顔も 無邪気である。
 
小春日和の 楽しみが 増えた。
みかんの味は どうだっただろうか。
 IMG_7824.JPG

(みかん畑からの景色です。)
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2009年10月21日

や・か・ぜ

ひだまりを 求めて エントランスまで 降りてくる。
目が合うと 右手を伸ばし 手を振る。
 
「私 ここよ」
 
そんな 声が 聞こえて 来そうである。
まるで 少女のような あどけない 顔である。
 
わたしも 思いっきり手を伸ばし 手を振る。
それだけで 分かり合える。
思いは 通ずる。
 
嬉しそうである。
 
ビタミンDを たっぷり浴びたのだろう。
しばらくして 帰ってきた。
 
ひだまりと 十分 戯れたようで その表情には
満足感が 漂っている。
 
それとは別に
一緒に散歩に出た職員が 意見箱を 探している。
「何か」 散歩の途中で 気づいたことが あったようだ。
 
席を外して戻ると 机に 意見が 届いている。
 
「ひさしぶり 散歩に出ました。気持ちよかったです。
残念なことが 1つありました。腰掛ける 椅子がないことです。
出来れば 陽をあたりながら 自然に ふれたいです。」
 
ごもっともな 意見である。
恥ずかしい限りである。
 
坂が多く 平坦な場所がないことを 理由に
椅子をおくことを 躊躇っていたが
何とか工夫して 腰掛けれるようにしなきゃと
素直に そう思う。
 
早速 検討を 指示した。 
 
さきほど 階下に 連絡があった。
「ホースの 蛇口を 開いてくれ」とのことだ。
 
何をしているのかと 階上を見上げると
窓ガラスを 洗っている。
 
絶好の 掃除日和だ。
「気になっていたこと」を 即 実行してくれている。

意気込みが 伝わってくる。
 
わざと 職員が
「施設長」と呼んで
水をかける。
 
無邪気で 楽しそうである。
いつになく 声が 弾んでいる。
 
どんなことが あっても 前を向いて歩いていくしかない。
どんなことがあっても 耐え忍ぶしかない。
どんなことがあっても 諦めないことだ。
 
これが 再建途上の私たちに 必要な 決意である。

そんな時である。 
ふと 思い出したことがある。
 
無名の高校を
鹿児島県の高校球界にあって
名門校に育て上げた
知り合いの監督がいる。
 
彼が 掲げたスローガンが 「や・か・ぜ」 である。
 
 「やればできる かならずできる 絶対出来る」
 
彼は 実に 努力の人である。
 
同じ思いで 再建に 取り組みたい。
彼に あやかりたい。


今日 10/21から 新たに 人事異動も 発令した。
本格的な 「改革」の 始まりである。
 
窓ガラスの掃除が 「改革」の 第一歩の印である。
kazu

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2009年10月20日

引き出しの中のラブレター

人は 一生のうち 何人の人と 出会うのであろうか。
1000人 いや 10000人に いや それ以上に 及ぶかも知れない。
 
当然 その数は 人によって違う。
 
その中でも 記憶の中にある人といえば どの位になるのだろうか。
さらに 今でも 親交があるとなると その数は わずかである。
 
出会った数の 100分の一 1000分の一 いや 万分の一の数かもしれない。
多分に ほんの 一握りにしか 過ぎない。
 
人は必ず 出会うべくして 出会い
別れるべくして 別れていく。
 
また 出会うべく時期に 出会い
別れるべく時期に 別れていく。
 
それが 人の出会いと別れの 摂理である。
 
しかし
その出会いと別れの中にあって
「ありがとう」
「ごめんなさい」
を言えないままに
終わってしまっている 関係もある。 
 
その実
終わらした つもりになっている。
だけである。
 
残念なことに その関係は 
いつまでも  こころの奥底で
エネルギ^−を持つことになる。 
 
私の知る限りでは
そんな 関係を持ったまま 苦しんでいる人が
ほとんどである。
 
苦しさの余り
多くの人が そのわだかまりから 解放されたいと思っている。
ただ その術が分からず
どうすることも出来ずに 苦しんでいるのも事実だ。
 
必要なのは 小さな 「勇気」である。
 
小さな 「勇気」を出して その思いを告げて欲しい。
伝えて欲しい。
 
時間は まだある。
 
そして
最後には 「和解」して欲しい。
分かり合って欲しい。
 
ひさしぶり 涙を流し 心が洗われた 映画であった。
「引き出しの中の ラブレター」である。
 
是非 時間を取り 出かけて欲しい。
親子で 夫婦で 恋人同士で。
kazu

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posted by カズ at 07:05 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2009年10月18日

イイダコ食べていいことをした!

天空の郷は すでに 稲も刈られ
さびしい  晩秋の 趣である。
 
昨日は 43歳の若さで逝った 義妹の法事のため
田舎へ帰って来た。
 
悲しみが 新たにつのる。
義妹は 天国で どんな 1年を過ごしたのだろう。
 
残された家族の1年は どうだったのだろう。
 
和尚さんの 読経を聞きながら 思いを 馳せた。
 
義弟のあいさつに こころの癒えない

辛い思いが こみ上げていた。
まったく そうに違いない。

多くは 語らないが
今日までの刻が 辛い日々であったろうことが
体じゅうに にじみ出ている。

この1年で ずいぶん やせてしまった。
 
死を通して 神が 与えようとしたものは 何だったのだろう。
早すぎる死の意味を まだ 手にすることは できない。

 

こんな機会でもないと会えない 親戚の顔も会った。
名古屋から 広島から かけつけていた。

 

お互い 年々 年老いてきている。
 
一人の叔父が
「喪服はもういらないから 形見に もらってくれ」
「もう 白い服が 似合うところまで来た」
と そっと 語りかけてくる。
 
こういう席に 相応しくないとは言え

こういう時だからこそ 自分の死と 向き合うのだろう。
 
「ああ いいよ その時が来たら もらうよ。心配しないで」
 
おじは 一人暮らしである。
誰にも言えない 寂しさを
このように 表現したのだろうか。
 
せつない。
 
ここ 連島は きょうは 「秋の大祭」の フィナーレである。
神輿をかつぎ 氏子が 練り歩いていた。
 
それとは別に 第6回倉敷健康福祉まつりもあった。
「介護相談コーナー」の一員として 参加した。
 
天気にもめぐまれ 大勢の人の参加があった。
相談時間は 割り当て制である。
合間を縫って
となりの ブースに散策に 出かけた。
 
どこからとなく から揚げの 良い匂いがする。
匂いに誘われるまま 屋台を 覘いてみた。
 
匂いの主は 児島名物 イイダコである。
あげたての 香ばしい匂いが  無性に 食欲をそそる。
 IMG_7809.JPG
もう 我慢が できない。
こっそり 食べることにした。
また その味の いいこと。
美味しいこと。
美味しいこと。
 
たまらない。
 
一緒に 参加していた 部下と
小腹を 満たした。
 
我が家にも  お土産として 買い求めた。
それほどの 珍味である。
冷えたビールに ぴったりと見た。
 
一人勤務の 事務員にも 買い足した。
今日の 褒美である。
 
太陽や風に 晒されての1日。
正直 顔がほてり 疲れを覚える。
 
イイダコ食べて いいことをした 1日となった。

共同募金会の 屋台のものであった。
 

ついでに 献血もした。
誰かのためを 思ってのことだ。 
 
今宵は 明日に備え イイダコをお供に
ゆっくり休むことにしたい。
みなさん おつかれさまでした。
そして

ありがとう ございました!
kazu

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posted by カズ at 05:27 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2009年10月16日

すべては恵みの結果!

事務所が 朝から にぎやかだ。
運動会の 準備が 始まった。
 
その第一弾が 垂れ幕の 作成だ。
 
鮮やかな色の スカーフを巻いた
貴婦人が やってきた。
その顔は 喜色満面だ。
 
 
いつか 紹介したが
女は 名うての 書道家である。
 
気力・体力が 充実しないと 筆を取ることはない。
 
よっぽど 調子が いいのだろう。
お付きの職員に連れられ やってきた。
 
模造紙が用意されるが 文字数に ちょい 足りない。
 
仕方なく 大き目の コピー用紙を 用意した。
 
一文字ずつ
「秋・季・大・運・動・会」と 
書いてもらう 作戦だ。
 
相手が コピー用紙である。
果たして どうなることやら?
恐い気もするが・・・
 
ここは いくしかない。
 
固唾を呑みながら 一文字ずつ 目で追う。
 IMG_7798.JPG
字が 小さすぎたり バランスが悪かったりと
 
いつもの 筆使いとは 様子が違う。
素人の私が見ても
いまいちの 出来栄えである。
 
筆が 滑って 書きづらそうでもある。
 
とうぜん 納得が いかない。
 IMG_7803.JPG
いきなり
拳骨が飛んできた。
 
「署長 和紙ぐらいは 用意しなさい!」
「いつでも 書けるように 買っておきなさい!」と
 
こっぴどく 怒られた。
 
しかし
その顔は 笑っている。
 
ほぉっ と 安堵の息を もらす。(私)
 
書き終わって ほっとしたのか
 
「お腹空いた~」と 絶叫である(彼女)
 
体力を かなり 消耗したようだ。
 
書道家にとっては 命がけである。
死なさずに よかった。
 
力強い 垂れ幕が出来上がった。 
 
良い運動会にしないと それこそ バチあたりである。
 
あさいちに オーナから 電話を 戴いていた。
昨日の ブログを見て 気に掛けての 電話である。
 


何がというわけでもない。
こころにかけていただくだけで  ありがたい。
ちからを もらえる。
 
気がかりだった 住人の健康診査も
リクライニング検診車で 受けられることになった。
 
これまで 手に出来なかったことが
一つひとつ 形に 出来始めている。
 
全ては 人の優しさの おかげである。
この ご恩を 忘れては いけない。
いつか このご恩に 報いなければならない。
 
今日も 良い 1日だった。
 
神様 今日の日を ありがとう!
kazu

お知らせ

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posted by カズ at 17:52 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2009年10月15日

現実に戻してもらった!

よく忘れるようになった。
メモをとって 予防に努めてはいるが
網の目から こぼれてしまう。
 
きょうも 出入りの業者を見て 思い出したことがあった。
 
法人が出来て 4年目である。
事務職員から 制服のことを どうするのか考えてくださいと
常々 言われていた。
 
4年も経つと 支給した制服が 傷みだす。
当たり前のことだが
着るに耐えないものも 当然出てくる。
 
そのつど 買い足し 交換するのだが
その経費が 割高に なってしまうらしい。
 
親切な 事務員である。
法人の 台所事情を思っての 建設的な意見である。
ありがたい。
 
思い起こせば
就任そうそう 職員の間から 私服の声も上がっていると 聞いていた。
制服を続けるか 私服にするか 気分は ハムレットである。
 
今年度中に 「どうするか」 結論を出すが 約束である。
 
眠っていた 脳細胞が 起きた。


いづれにしろ 導入に当たっては
職員の意見を 知る必要がある。
アンケート調査する予定であった事を 思い出した。
 
一度スイッチが入ると
芋づる式に 次々と 思い出す。
 
先日の会議で 研修の開催時間について アンケートを取る事も 約束していた。
また この21日の 人事異動に伴い 職員の意識調査をして 現状を把握し
改善計画を立てることも 約束していた。
 
このまま 眠ったままであったら 
果たして この約束は どうなっていたことか。
 
想像するだけで 寒気がする。
 
いましがた アンケート用紙の 作成も終わった。
肩の荷が 1つ 下りた。
 
 
ところが どっこい。
帰り際 おもろい 話に 出会った。
 
調子いまいちの 利用者がいる。
体を 横にしていることが 多い。
 
話の途中 「ちょっと 休むわ」と言って 居室に戻ろうとした。
仲の良い もう一人が
 
「横にばっかりなっていたら 目があかへんで」
と 声をかけた。
 
聞いている側は 「ハッ」とする。 
 
とても 正気ではいえない 声かけである。
 
それでも 一人は 居室へ

片方は 「トイレ」と言って
車椅子で 消えていった。
 

さも 何ごとも なかったように。
 
実に おおらかである。
太っ腹である。
こころが 大きい。
大きすぎて ついていけない。
 
今日は 本当に助かった。
現実に戻してもらった。
感謝である!
kazu

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2009年10月14日

ファンタスティック!

ここの 住人たちは 実に おもろい。
ユーモアに 長けた上に 発想が ユニークだ。


そして
 
「よいしょ」が うまい。
さすが 年季が 入っている。
 
その結果 しっかり 踊らされることになる。
俄然 やる気にもさせられる。
 
こういう人がホームの 施設長だったら 楽しいだろうなと
いつも 感心する。
ぜひ その下で 働かせてもらいたい と思う。
 
めずらしく 饒舌だ。
「おはよう」の あいさつをすると
寝たきりの麗夫人が 「畑に いこう」
と 私を誘う。

畑の手入れが 気がかりのようだ。


「ああ いいよ いこう」
「肥と 水を 用意したら良い」
と 指示が 飛ぶ。
 
「わかったよ」
 
「でも 年やから そんな働けんな」
「いい いい ボチボチしたら良いよ」
 
「なんぼ なったんかな」
「80や」
 
良い線だ。
 
準備を 整え
一緒に 畑へ 出かけた。

わずかな時間ではあったが
こころが弾み その表情が 生き返った。
 
また 一緒に出かけることにしたい。
 
この思いが現実になる日が来たら どれだけ楽しいことか。

果たせぬ思いを かみ締めつつ  お別れした。
 
居室のドアが開いている。
彼女の視界にも 私の視界にも
その 存在が 目に入る。
 
他の住人に あいさつをして
最後に 訪ねた。
 
「あんたが 来るのを 待ってたんや」
「今来るか くるかと待っていたんやで」
 
内心 「ほんまかいな」と 思いつつ
その目を見ると
 
まるで 恋人でも見つめるような 目である。
 
慌てて 嫌味な思いを 引っ込めた。
 
その目の真剣さは 初恋の時 感じたものに 似ていた。
かも。
 
「ありがとう」を言うのが 精一杯である。

てれくさい。
 
続けて
「あんたを見ると 元気がでるわ」と来た。

今風の 「来た〜」である。
 
最後の さいごに とどめをさされた。
フマキラーに逝かされた ゴキブリ然である。
イチコロだ。
 

今日も こうした たわいもない会話の中に
その人の生きる力を 見た。
 
人間って 本当に 素晴らしい。
誰一人として 怠けていやしない。
みんな 一生懸命だ。
 
その姿が ひしひしと 伝わってくる。
いとおしい。
抱きしめて あげたいくらいだ。
 
今日も 力をもらった。
こころから ありがとう!
 

こんな 毎日を過ごせる 私は 幸せ者である。
kazu 

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2009年10月13日

忘れることも これまた良し

出勤早々
「施設長 1週間お休みください」と
いきなりの 相談である。
 
顔が 半分 笑っている。
 
何か 企んでいるな。
 
でも
何のことか ピンと来ない。
この 賢い 頭には 困る。
 
「施設長 チェックしたら・・・」と言われて
やっと 回線が 繋がる。
 
お粗末さと言ったら ありゃしない。


「そんで なんぼ あったん」
「7個全部です」
「そら いかんわ。」
「リフレッシュ要 相談要じゃないか」
「休みあげるから ほんま どっか 行っておいで」

(この会話の内容が気になる方はコチラをご覧ください。) 


そんな 本気とも 冗談ともつかない会話から
今日の1日は スタートした。
 
昨日の休みも 面会ラッシュ だったようだ。
 
先日 渋滞で 昼食に 間に合わなかった 姉妹も
訪ねたようだ。 
 
「是非 昼食介助させてください」との 申し出。
その切ない願いを 叶えないわけにはいかない。
 
早速 面会室まで 食事を運び 介助してもらった。
その甲斐があり よく召し上がったようだ。
 
「完食」である。
 
その 喜びようは 尋常ではなかった。
 
「分かる」気がする。 
 
机の上には ラブレターが 置いてある。
「反省してください」と 認めてある。
 
気になったので 会いに行った。
 
お友だちと すばらしい借景を見ながら 談笑中である。
声をかけると どうぞ どうぞと 席を空けてくれる。
 
「両手に 花 ならず 姥桜である」
 
小憎たらしい言葉を吐いても
「正直で よろしい」と お褒めまで いただく。
仏様のような 寛大な 令夫人たちである。
 
ほんと 救われる。
 
核心に触れようにも 当の ラブレターの主は
書いたことさえも
とんとお忘れで 話にならない。
 
すでに 忘却の かなたである。
わざわざ 引き戻すことも いらない。
 
ここは 楽しく過ごすのに 限る。
唱歌を歌い 思い出話に花を 咲かせた。
 
そして 丁寧に お別れした。
 
これで いいのか いや これで いいのだ!
 
そして 今しがた みかん畑の持ち主が 来られた。
下見した資料を 手渡し 「みかん狩り」を お願いした。
 
「いつでも 自由に 取って 食べてください」
「よかったら 畑もして下さい」
 
タダほど怖いものもないけど タダほど嬉しいものもない。
 
ありがたい 話である。
この 親切が どれほど  嬉しいことか。
 
みかん畑を 見ながら 今朝 話した令夫人たちも 
この話には きっと 喜んでくれるであろう。
 
今朝には 芸科大から 学園祭の 案内も受けていた。
是非 出かけてみたい。
 
琉球蛇皮線の 演奏の 申し入れもあった。
 
色んな人の 親切に 与った 1日であった。
 
人の繋がり その繋がりが醸しだす 心の機微。
その1つひとつを こころから 大切にしたい。
そんな思いを 強くした 1日であった。
感謝! 
 kazu

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posted by カズ at 18:17 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2009年10月12日

こころの風邪ひき

 昨日 「介護職のメンタルヘルスと交流分析」の研修に 出かけてきた。
友人が 講師だったので 久しぶり 会いに出かけた。
良い内容の研修だった。
 
こころの 風邪引きが 流行っていると言う。
地方都市 ここ 岡山でも 1日 150人余りが
心療内科を 訪れているとのことだ。
15人に1人の 罹患率である。
 
その ほとんどが 「うつ病」である。
意外にも 20代、30代の若者に 多い。
 
多くの病・医院が 完全予約制を取っているため
診察を受けるまで 1ヶ月有余もの 時間を要しているとのこと。
 
皮肉なことに 診察を受けるまでに 症状が悪化してしまうのが現実だ。
それでも 「予約」を入れて 診察を受けて欲しいと 専門家は訴えていた。
 
自殺の数も 年間32,000人を 超えている。
毎年 備前市ほどの小都市が 日本から 消えていっていることになる。
 
豊かさの裏に この現実である。
生きにくい、住みにくい国になった。
 
こう聞くと 自分は 大丈夫かと、心配になってくる。
 
ましてや 人の世話をすることに追われている介護者家族や我々は
知らず知らずに その病魔に襲われていると言っても 過言ではない。

セルフケアは 大丈夫だろうか?
 
大事に至る前に 自分を知っていることが大切だ。
ストレス度を チェックして見ることにしよう。
 
□ 朝出かけるのがつらい 
□ 同僚との会話が少なくなった
□ 休日でも仕事のことが気になる
□ 酒を飲んでもリラックスできない
□ 熟睡できない
□ 休日には遊ぶより、昼寝がしたい
□ もの忘れをよくするようになった
 
さて いくつ チェックが ついただろうか?
 
ちなみに 「うつ病」は
 
眠れない、めまいがする、息苦しい、心臓がドキドキする、吐き気がする、胃が重い・胃が痛い、、肩や腰や背中が重い・痛い、体がだるい、微熱が続くなど からだの不調に 現れる。
 
実は この不調が 「うつ病」の前駆症状である。
体が 警告を 発しているのだ。
「何とかして〜」と 悲鳴をあげているのだ。
 
間違いなく 「ある ある」と 誰もが 答えるであろう。
 
人間の体は 実に精巧に出来ていて
「こころ」が病む前に
体が 危険信号を発するように 作られている。
 
この信号に しっかり 耳を傾け ケアすることが
「うつ病」を 予防できる 第一歩だ。
 
そうは言っても
社会全体が 「超ストレス」社会である。
だれも ストレスから 逃れることは 出来ない。
 
「うつ病」にならないためには
 
ストレスに強い こころを作って行くしかない。
ストレスを 楽しむぐらいの 気持ちが必要だ。
 
そのためには
@ プラス思考を身につけること(考え方を変える)
A ストレスの原因を人のせいにしないこと(自分を変える)
B ストレス発散の小ネタを持つこと
C ストレスを自己成長の機会として活かすこと
 
に 尽きる。
 
さて 我が職場は 大丈夫だろうか。
危険因子が多い職場だけに 心配だ。
 
真剣に 見直してみたい そんな気持ちにさせる 研修であった。
研修を受け 切実さは 更に増した。
感謝である。
 
ところで
 
ストレスチェック度の結果を お伝えすることにしよう。
 
0〜2 は 心配なし
3〜5 は 少々ストレスがたまっています。
       ストレスの原因を考えて見ましょう。
6〜6 は 危険
       休暇をとって旅行に行ったり、相談相手を見つけて話しましょう
 
さて あなたは 大丈夫だったでしょうか?
kazu

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posted by カズ at 07:14 | コメント(0) | TrackBack(1) | メッセージ

2009年10月10日

ほのぼの ぼのぼの

熱い秋が 終わった。
虎党ファンにとって 吹く風は 冷たい。
 
よくよく 冷静に考えると 
負けて当たり前の
チーム力 監督力 だった。
ここ 3試合の天王山の戦いは 実に お粗末だった。
 
それでも あらぬ 妄想を抱いていたのだから 虎党ファンは 始末に悪い。
 
今日から 現実に 戻るとしよう。
 
新聞を 開いたら ノーベル平和賞の記事が 一面トップを飾っていた。
アメリカ大統領 オバマ氏が 受賞したのだ。
 
アメリカ大統領として 「核廃絶への理念」を 
初めて 国際社会に向け 発信したのだ。
誰もが 彼の勇気ある発言に 大きな期待を寄せての 受賞であろう。
 
被爆国日本 広島 長崎の首長からも 喜びの声が上がっていた。
 
その具体的活動は まだ見えないが
彼なら 実現へ向け 地道な努力を続けてくれるであろう。
 
こころから 応援したい。
 
静かな 土曜日だった。
部下と みかん畑へ 下見に 出かけてきた。
やや 畑までの道路に 勾配があるが 
何とか 出かけられそうだ。
 IMG_7747.JPG
平坦な 道沿いに 低木のみかんの木が 連なっている。
色づき始めたみかんが 数珠なりだ。
 
手を伸ばせば すぐに 取ることができる。
ちょっと 練習をかねて 手を伸ばしてみた。
 
ベリーグッド!これ以上ない ロケーションだ。
木の下にゴザでも敷けば さらに 最高だ。
 IMG_7743.JPG
「みかん狩り」の シュミレーションは 出来た。
あとは 本番を 待つのみだ。
 
来週早々 この結果を持って 相談に行こう。
 
 
下見を 終え 帰ってくると
地域交流室から 懐かしい 歌声が 漏れている。
覘いてみた。
老若男女が 楽しそうに 歌っている。
 
「施設長 一曲」と声が飛ぶ。
 
声がかかった以上 引き下がるわけには いかない。
 
マイクを取り 「なだそうそう」を 一緒に 歌った。
 
それぞれが 楽しい時間を過ごし お開きになった。
階上まで 貴婦人の手を携え 送っていった。
 
すると 入り口まで
某紳士が 迎えに来ていた。
 
全く 予想していなかっただけに びっくりした。
ここは 男を立ててあげなくては ひっこみがつかない。
 
「お願いします」と 携えていた手を 彼の手に 丁寧に渡し 失礼した。
二人の 嬉しそうな顔は まるで 恋人同士 そのものである。
あてられてしまった。
 
微笑ましい姿である。
とてつもなく 温かいものをいただいた。
 
今日も 間違いなく 良い 1日だった。
感謝!
kazu

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posted by カズ at 13:42 | コメント(0) | TrackBack(1) | メッセージ

2009年10月09日

口は災いの元

いつもより かなり 出勤が 遅くなった。
まばらだが すでに 事務所には 人影がある。
 
「施設長!」と いきなり 荒々しい 声が飛んだ。

「うぬ うぬ」 いったい 何事だ。
 
「白板を見てください!」 悲しげな声が 耳に痛い。
 
「えっ どうしたの」
「今朝早く イレウスで 運ばれたの」
 
落胆した姿に 返す言葉もない。
 
「施設長 ブログにあんなこと 書くからですよ」と 一喝された。
 
まさか こんなことが 現実になるとは。
「ごめん」と言っても 許されるような 雰囲気ではない。
 
それでも 敢えて
「ごめんなさい。もう2度としません」と 謝らないと
私の 気が 済まない。
 
今日は 盛大に お祝いをしようと 楽しみにしていたのに。
この現実である。
悲しすぎる。
 
「言葉が 災いした」
言葉には 力があると 誰よりも分かっているのに
軽率だった。
 
「みんな ごめんね」
 
2週間後 再び その日を めざして 頑張ろう!!。
 
重い気持ちの1日。
 
晴れない気持ちでいると そこに 救世主が 現れた。
 
「荷物 預かっていない?」と 貴婦人が 訪ねてきた。
「いや 預かっていないけど・・・」
「通帳の 残高を見たいのだけど・・」
 
「来た来た」と思いながら 耳を傾けた。
埒が 明かない。
 
仕方なく家族に電話をした。
貴婦人の言う番号を押すが 「現在使われていません」の一点張りである。
 
「番号 違うよ」
「ボケボケやね」と 自嘲気味である。

「預かったのは 差し入れのみかんで 通帳ではなかった」
「ふぅ」
 
記憶の中で みかんが 通帳に変わっていたのである。 
 

結局 事の真相が判明すると
「半分だけ 納得」と 負け惜しみなのか 恥ずかしさゆえの自己防衛か
気恥ずかしそうに さっさと 帰っていった。
 
やりとりを 聞いていた職員が
「漫才より おもろいわ」と 声をたてて 笑っていた。
 
貴婦人は 間違いなく 現代版「癒し人」である。
重たい気分が 「吹き飛んだ」。
あ・り・が・と・う!
 
月曜日から来ていた 実習生が 今日最終日を迎えた。
いい実習が出来たと 喜んでくれた。
ありがたい 言葉だ。
 
彼女が お礼にと
トランペットとオカリナの 演奏をしてくれた。
 IMG_7729_2.JPGIMG_7735_2.JPG
素晴らしい音色に しばし時を忘れ みんなが 聞き入った。 
そして 一体となった。
こちらこそ ありがとう!である。
 
疲れたら いつでも 帰って来なさい。
kazu

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posted by カズ at 16:40 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2009年10月08日

満願成就となるか?

たまらず 昨日 コタツを 出した。
こんなことを 書けば 笑われること
必至であろう。
 
南国育ちの 私には 寒さが堪える。
からだが 敏感に 反応する。
 
今日は 朝から 
「何もなくて よかったね」が
挨拶代わりであった。
 
本当に良かった。
 
最大風速80メートル級と 聞いていた。
いまだ かって 経験などしたことがない。
どうなることか 心配であった。
夜も 休めなかった。
 
幸い 当初の予想より 東にそれてくれた。
無事に 「台風一過」の朝を 迎えた。
 
大型施設で迎える 初めての台風。
どんな 備えをしていいいのか 皆目検討がつかない。
 
万が一に備えて 指示をしていたが
徒労に終わり
正直 ホッとし 胸をなでおろした。
 
ところで 台風以上に 朝から 盛り上がっていることがあった。
 
明日 9日 入院中の人が 帰ってくる。
すると 何と 入所率 100%を 達成するのだ。
 
盛り上がりに ケチをつけるわけでは ないが
「今日の夕方 体調崩す人が 出るかもしれないしね」
 
「ぬか喜びの 可能性だって まだ 残っているよ」
 
と皮肉の一言も 投げかけて見た。
 
すると
自信たっぷりの 返事が 返ってくる。
今日 回診もあり 「問題なし」でしたと のたまうでは ありませんか。
 
実は 皮肉を言いつつも
内心は 嬉しくて たまらなかった。
 
「ついに やったあー」と 雄たけびをあげたいくらいである。
そこは 我慢 我慢。
あんまり うれしい顔も 見せられないしね。
 
それでも 夢にまで見た 現実が もうすぐ やってくる。
その日を みんなで 祝おうを 合言葉に 今日までやってきた。
みんなの 顔が 弾けて 当たり前である。
 
「よし 明日は祝おう」
 
「焼肉! おお 何でもいいよ」
「お金のことなど 心配するな」
 
余りの嬉しさに 調子に乗って
啖呵を 切ってしまった。。
もう 後には 引けない。
 
さあ 明日は どんな サプライズが待っていることやら。
満願成就となるか 楽しみである!
 
午後には 「台風一過」
あの独特の暑さが 戻ってきた。
 
嬉しい便りを運んでくれた。
 
「認知症ケア」のスペシャリストが 助っ人に 来てくれる事になった。
 
友人が 通年で 「認知症ケアの研修」を 引き受けてくれた。
ありがたい!
kazu

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posted by カズ at 10:09 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2009年10月06日

タレントは要らない!

肌寒い 1日だった。
この秋 初めて カーディガンに 手を通した。
 
実は 今朝 気になることがあった。
 
細君のいない朝
子どもの弁当を用意し 朝食の席についた。
 
TVにスイッチを 入れると 
チームメイトに肩車をされた 
イチローの姿が飛び込んできた。
もう一方の 肩車には グリフィの姿がある。
 
どうして この二人なの?
その存在の意味は?
 
今年のメジャーの全試合が終わったと 報じていた。
まさか 優勝したわけでもない。
 
おそらく マリナーズにとって
また チームメイトにとって
今年 活躍した二人への 賞賛が 肩車になったのであろう。
 
インタビューに臨んだ イチローが
「野球には タレントは要らない。大事なのは 個々の人間性だ。」と 答えていた。
 
ほんとうの 意味を知ることはできないが
 
正直 驚いた。
 
イチローの ずば抜けた タレントだけが 取りざたされているだけに その言葉は 意外であった。
時には 「自分のことしか考えていない」と 揶揄される 存在だけに まさか そんなことを 思っているとは。
 
しかし
 
イチローが 求めていたものは そんな 独りよがりな 考えではなかったことを知り 内心ホッとした。
嬉しかった。
 
日本人として 誇りに 感じた。 「和」を尊ぶ 大和魂をも 感じた。
 
人の上に立つものとして
 
組織には 秀でたタレントは 要らないと 
常々考えているだけに 相通ずるものがあった。
 
雑草集団でも 良い。
 
大事なのは 「その人間性」である。
こころが 磨かれなければ 事は 成しえない。
 
辛い時 助け合える 「絆」を もてるかどうか。
どんな困難にも耐え 希望をもって 向かっていけるかどうか。
 
それが 大切である。
 
今日 誕生日を迎えた 職員がいた。
もちろん プレゼントなどない。
 
ハピバースディを こころを込めて 歌った。
それが 唯一の  お祝いだ。
 
最も 貧しい 誕生日祝いだっただろうと思う。
 
でも もっとも こころに残る 誕生日に なったかも知れない??
kazu

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posted by カズ at 08:38 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2009年10月05日

肩が凝った!

週明けの 仕事の 1日。
久しぶり 肩が 凝った。
 
入所申し込みの 調査依頼が 来ていた。
多分に 入所待ちの 状況が 回避されず
厚労省が 実態把握のため
野村総研に 調査を委託したのであろう。
 
ケアマネに 調査資料のまとめを 
お願いしていたのだが
「忙しさ」を理由に 私に回してきた。
 
部下が困ってのことと思い
常々 冷たい私が
何を思ったか
「ああ いいよ そこに置いといて」と
簡単に 引き受けてしまった。
 
ところがどっこい。
この作業が
面倒くさいと言ったら 仕方ない。
ケアマネが 回してくるはずだ。
 
今さら 「返すわ」とも言えず 
パソコンに向かう羽目になった。
結局、半日仕事になってしまった。
 
さすがに 「肩が痛い」!!
 
久しぶり 肩が凝ってしまった。
 
この優しさが ケアマネを救うことになったのか
はたまたダメにしてしまうことになったのか
 
今後の態度を見極めないことには 分からない。
 
外に目をやると みかん畑の 消毒が始まっている。
「施設長 あそこですか」と 職員が 尋ねてくる。
 
「ああ そうだよ。1等地でしょ。お弁当持って行こうよ」
と 言葉を返すと
 
「楽しみですね。是非、弁当を持って行きましょう」

いつになく 声が弾み 顔が緩んだ。
 
楽しみに その日を 待ちたい。
 
頼まれごとが あったので 一足先に 丘を後にしたい。
 
何事もなく 1日を終われた。

ただ 感謝である。
kazu

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posted by カズ at 17:09 | コメント(1) | TrackBack(1) | メッセージ

2009年10月03日

「ホームは本家」

はや 日が西に傾き始め
泊まりの職員が 出勤し始めた。
 
昨日のブログを 読んだようで
身分証明書を 金メダルのように
提げている姿を見て 冷やかして
ロッカールームへ 消えていった。  
今日は 土曜日である。
面会客が 絶えない。
 
3日前に 退院したAさんの 家族が見えた。
食事を 摂れるようになったか 心配のようだ。
 
昼食に間に合うようにと
丘へ向かったようだが
残念なことに その思いは 渋滞に阻まれた。
 
面会を希望された。
 
面会室での お母様の様子に  「驚かれた」。 
お母様が 笑っておられるのだ。
 
ほとんど 発語がないのに 「こんにちは」と
あいさつまで 返される。
満点の リップサービスである。
 
入院中は 笑顔も 発語もなく
戸惑いを 覚えていたようである。
 
その様子との 違いに 驚嘆された。
わずか 3日前の 出来事である。
 
感激の余り うれし涙まで こぼされた。
 
「ホームは やっぱり 母にとって 家なのですね」と
感慨深く しみじみと 言葉を 継がれた。
 
「もう 病院に 戻らなくても 大丈夫ですかね」
 
「もちろんです」
 
「今日のこと 姉にも 伝えておきます」との
言葉を残して 帰られた。
 
姉妹二人で 心配されていた様子が 痛いほど伝わってくる。
 
「母にとって家なのですね」
しびれるほどの 良い 言葉である。
 
こころに そっと しまい込んでおこう。
 
ほどなくすると 息子さんに手を引かれて
ご婦人が 帰館された。
 
「お兄さん」だと 紹介を受けた。
息子さんも 上手に 「お兄さん」に なり切っている。
相当な ベテラン 俳優だ。
われわれより うまい。
感心する。
 
カットに出かけての 帰館である。
近所の人に お別れを告げるため
「帰るわ」と言ったら 
近所の人が 「ここが家じゃが」と 止めたらしい。
 
そこで ひとこと
「本家に帰らんといかん」と
ご帰館となった次第である。
 
こころ にくい 一言である。
 
ここが「本家」か。
嬉しいことを 言ってくれる。
 
これも こころに そっと しまいこんでいよう。
 
今夜は 十五夜である。
子どもの頃の お月見を 思い出す。
 
この日だけは 盗みを 許された。
 
広縁に 飾られた 月見団子を 盗んでは
家々を 回った。
団子だと思って 手を伸ばしたら
栗のイガで 痛い思いもした。
 
懐かしい 思い出である。
今でも そんな 風習が 残っているのだろうか。
 
そんな 少年の日の思い出と 一緒に
今夜の 満月を 眺めたい。
kazu

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posted by カズ at 09:22 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2009年10月02日

落し物が見つかった!

台風の影響だろうか 外は 雨である。
眼下の 街並みも ガスに煙って
見渡す事が できない。
 
珍しく 昼食を摂りに 街まで出た。
うどんにするか ラーメンにするか 随分迷った。
 
結局 うどんにした。
いつもの 店である。
変わることがない。
 
注文をとる前に わざわざ 席まで 店員が来た。
何しに と思った瞬間
「こちらの身分証明書を 預かっていました」と 手渡された。
 
探しあぐねていた 代物である。 
どこで 失くしたのか 全く 記憶にない。
謎のまま 時間だけが過ぎていた。
  
半ば諦め 新たに作ってもらおうと
思っていた矢先の 出来事である。
 
全く想像外の 場所で 見つかった。
 
昼食を摂る習慣のない 私が
偶然にも 今日出かけたのだ。
 
食べに行かなければ ずっと謎のままであったであろう。
身分証明書が 私を呼んだとしか 言いようがない。
 
ユングの言う「共時性」が 起こったのだ。
物とは言え 命があるとは 本当だ。
 
早速 首にかけ 仕事を始めた。
やっぱり 存在感がある。
しっくりなじむ。
 
さながら いとおしい 子どもに 会ったような気持ちである。
大事にしなきゃと 思う。
 
ところで
 
昨夜 「さだ まさし」のコンサートに 出かけた。
岡山公演は7年ぶりである。
 
70年代後半を 共に過ごしたアーティストである。
こころのふるさとに 帰る事が出来た。
 
彼の生き方は 哲学的で 好きである。
 
人を愛し 平和を愛する彼の 行動力は
人並み 外れている。
 
彼が 旅人であるのがいい。
人の出会いは 旅のようなものだ。
出会った 数だけ ドラマがある。
そして 学びがある。
 
そんな 彼のような 生き方が 出来たらと思う。
 
次回を 楽しみに また頑張ることにする。
kazu 

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posted by カズ at 09:16 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2009年10月01日

成功の秘訣

暦が 変わった。
今日から 10月である。
 
すでに 昨日は終わった。
どんな 大金を払っても 手に入れることはできない。
また どんな 素晴らしい人と いえどもである。
例外は 誰ひとり いない。
 
ならば 
新たな気持ちで 今日1日を 精一杯生きるしかない。
それが 万人に与えられた 使命である。
 
それでも 月が代わるだけで 気分が違うのは 何故。
 
どういうわけか
「やるぞ」と 気持ちが 高ぶってくる。
 
今朝の朝礼で 上半期を総括し 
下半期に向けて 「コスト意識」を持って
仕事をするように 訓示した。
 
職員の頑張りに 応えてあげたいのが
管理者の思いであり オーナーの思いである。
 
お金のことは 経営者に 任しておけばいい
そんな時代は終わった。
 
そんな考えは 特養では 通用しない。
そんな会社は いづれ 間違いなく 倒産する。
 
とにかく みんなが 経営者のつもりで 働くことだ。
それでしか この時代に 生き残る道はない。
 
「コスト意識」を 高め
それを 意識して実践し
結果を出すしか この危機を乗り越えるには 方法はない。

 

「やるしかない」 今日から 即 実行しよう!
 
ちなみに
私についた あだ名は
名前の一夫をもじって 「節夫」である。
 
ケチケチだからが その由来である。
 
「汗して得た」お金を びた一文 無駄にしたくない。
それが 私の思いである。
ますます ケチに 磨きをかけて行きたい。
 
今日は 午後から 休みをいただいた。
これで失礼するが
もちろん
昼休みのこの時間 事務所は 明かりが乏しく 
冷房も ついていない。
 
成功の秘訣は
小さな努力を 日々 積み重ねることだ。
それに 勝るものは ない。
 
これから 細君と ひさしぶり
コンサートへ行く予定である。
kazu

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posted by カズ at 12:43 | コメント(0) | TrackBack(1) | メッセージ