2010年05月06日

「満面の笑み」

22.5.6(240)
 
「満面の笑み」 

 
あさ 手紙の 配達が あった。
職員に 連れられ 住人が 届けてくれた。
 
文面からして 随分と 心を 傷めているようだ。
会いに 行く 必要を 感じた。
朝一の 仕事を 片付け 居室を 訪ねて 見た。
 
ちょうど お風呂に 入った ところだと言う。
職員に 伝言を 伝え 事務所に帰った。
 
今月末 理事会が ある。
会議案内の 発送の 準備を した。
12・17と ボーリング大会が 計画されている。
オーナへの 案内と お願い事を した。
こころよく 引き受けて 頂いた。
ありがたい。
 
そこへ 内線が 鳴った。
手紙の主が 風呂から あがったとの 連絡である。
 
さっそく 訪ねてみた。 
居室を のぞくと
「スースー」と 寝息が 聞こえる。
時に その声が 「ガーガー」と 大きくなる。
 
風呂に 入り 全ての 緊張から 解放されたのであろう。
睡眠も 充分 取れないまま ここ 数日を 過ごしていたのだろう。
その 心地よい 寝息を 聞くと 起こすのを 躊躇した。
 
職員に メモを もらい 来室の旨を 認め 居室を 後にした。
 
今日は リハビリの先生の 来る日である。
迎えに 児島まで 出かけてきた。
車中 昨日 面会に来た 家族のことを 話した。
「足の 腫れ」を 心配していた。
 
家族の 気持ちは ちょっとした 変化に 揺れ動く。
「お世話になっている」と言う 気持ちと
「どうなっているのだろう」と言う 気持ちとの ハザマで
心を 傷めてもいる。
 
その 変化に 鈍感で あっては ならない。
先生に 評価を お願いした。
 
迎えを 終え 外出の 準備を した。
そこに 再び 内線が 鳴った。
三たびの 訪問である。
 
訪ねると 満面の 笑みで 迎えてくれた。
最近入った 職員が 「初めて 見た」と
驚いていた。
まるで
「恋人に 会った」
かのようなと。
kazu

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2010年05月05日

「こどもの日」

22.5.5(241)
 
「こどもの日」
 
散歩しながら 「こどもの日だね」と つぶやいた。
隣を 歩く 細君も 「そうだね」と 返す。
 
それ以上 会話が 進むわけでは ない。
 
自然に 「柱のきずは おととしの・・・」と 歌詞が 駆け巡る 。
 
思えば わが家の 柱にも 傷が いっぱい ある。
住む人を 失った 田舎の家も 同じである。
 
目を 細めて 成長を 楽しんだ
あのころが 懐かしい。
親父も お袋も 同じような 思いだったのだろうか。
「親」になって 分かる 境涯である。
 
田舎では その日 粽が ふるまわれた。
鹿児島 独特の 粽である。
「あくまき」とも 称される。
竹の皮で 包まれた もち米を
飽く抜きのため 「灰」で 焚かれた ものである。
その 味を 言葉で 表すのは 難しい。
一度 ご試食あれ としか 言いようがない。
多分 病み付きになること 請け合いだ。
 
ところで ご存知だろうか?
粽を食べる習慣は 四国以西である
と言うことを。
 
そう言えば 東京に出て 間もない頃
「かしわもち」と 表記されているのを見て 驚いた ことがある。
東京の人 「けったいなもの たべるんや」と
疑いもなく そう 思った。
 
「かしわ」と言う 文字から 連想されるものは
私の中では 「鶏肉」しか ない。
 
しかも 肉屋でなく それを 和菓子屋が 売っている。
頭の中が 壊れそうになったのを 覚えている。
 
その 正体は 間もなく 解決するわけだが
実に 奇妙な 体験として いまでも 残っている。
この時期 必ず思い出す
嘘のような 「本当」の 話である。
 
「柏の木」は 四国以西には 生えていない。
今でこそ 物流の お陰で
「粽も 柏餅も」 いただける。
ありがたいことか どうかは わからない。
 
私のような 頓珍漢な 田舎者が
いても 良いのかもしれない。
 
さて 久しぶり 「こどもの日」に 託けて
「粽と柏餅」の ご相伴に 預かることに する。

 
そうそう。
「こどもの日」は
こどもの 健やかな 成長を 願う日でもあるが

実は 「お母さん」に 感謝する日でもある。
kazu

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2010年05月04日

「チャールズ・チャプリン」

22.5.4(242)
 
「チャールズ・チャプリン」


ゴールデンウィーク 終盤
映画館を のぞいてみた。
 
予想を 超えた 混雑である。
この期に 合わせて 子供向けの 映画が 封切りされている。
 
親子ずれが 多い。
最後の 子どもへの サービスなのだろうか。
 
そんな中を ぬって
チャールズ・チャプリンの 「ライムライト」を 観てきた。
映画館での 上映は いつぶりなのだろう。
もちろん 客の 大半は 中高年である。
中には 若い 世代の 姿も 見える。
 
タイムリーに 観た 世代では なくても 関心が あるようだ。
 
希望を 失った 若いダンサーと
往年の 輝きを失った 年老いた 道化師の 物語である。
 
もちろん 道化師役が チャプリンである。
 
ガス自殺を 図った ダンサーを
甲斐甲斐しく 世話をする。
その お陰で 回復し
プリマドンナまで  駆け上っていく。
 
一方 道化師は 奈落の底へ
誰も 相手にしなくなった。
 
その ふたりの 間の 光と影。
徐々に 芽生えていく
「愛」
実に せつない。
 
「老い」ていく者が 抱く 気持ち。
コントラストを 活かしながら
繊細に 描かれている。

 
そして 人間の持つ 「欲」を越え
「賢老人」が 描かれている。
すばらしいの 一言である。


さすが 巨匠 チャプリン。

圧倒的である。
 
久しぶり 魂が 揺さぶられた。
ゴールデンウィークとは とんと縁は なくなった。
それでも
最後に
「最高のご褒美」を 頂いた。
感謝!!である。
kazu

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2010年05月03日

「段々ばたけ」

22.5.3(243)
 
「段々ばたけ」
 
午前中 相談があり 友人を 訪ねた。
友人でもあるが れっきとした 経営者である。
 
忙しいところを 時間を 割いて 付き合って もらった。
いくつか 確かめて おきたいことが あった。
 
さすが 経験者である。
確認したい 内容を 忌憚なく 提供してくれた。
実に ありがたい。
 
感謝 である。
 
帰って 来たのは 昼前であった。
車の 中は 冷房を つけないと 暑いぐらいだ。
 
部屋に入り 席に着くと 質問が 飛んできた。
「施設長 何か 変化に お気づきは?」
 
部屋を 見渡しても 特段の 変化はない。
いや 別に 何も。
能天気 である.
 
「車 止めたとき 気づきませんでした?」
そこまで 言われたら ピンと来た。
 
ただ 記憶にないから 困る。
 
「草刈してくれた?」
どうも そのようだ。
 
それに 気づかぬ 私は・・・
いったい どこを見ていた。
 
「ごめんな!考え事してたんや」
言い訳にならない 言い訳を して
その場を 取り繕うしかない。
 
事務所が 空になった。
そーっと 覗きに 行って 見た。
 
いがぐり頭の ように 綺麗に 狩りそろえられている。
これが 目に入らぬとは どうかしている。
駐車位置から 真正面である。
 
「しまった」と言っても もう遅い。
 
素直に 謝るしかない。
遅ればせながらの 「ありがとう」である。
 
午後から 更に 段々畑作りが 始まった。
それが 又 難儀である。
耕しても 耕しても 出てくるのは 宝の山ならぬ
岩盤 だらけである。
 
果たして 念願の 段々畑に 開墾できるのか。
道のりは とうそうだ。
 
それでも 何とかしたいと言う。
これから 毎日
肉体労働の 日々に なりそうだ。
 
遅ればせながら 今日から 体を 鍛えよう?? 
kazu

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2010年05月02日

「長寿の秘訣」

22,5,2(244)
 
「長寿の秘訣」
 
初夏を 思わせる 陽気だった。
刻々と 緑の 色が 濃くなっていく。
その 移ろいを 観るだけで 気持ちが 豊かになる。
 
偶然 付けた TVに 日野原先生が 出演していた。
聞くとはなしに
見るとはなしに
 
耳を 傾けていた。
 
ご存知のように 先生は 御年99歳 現役の 医師である。
聖路加国際病院の 理事長でもある。
要職にある。
才能も 多彩で 作曲も 執筆も ある。
 
食事は 2食 朝は お手製の ジュースのみである。
昼食は ない。
夕食は 肉も含め しっかり 食する。
その 食べっぷりが 意気が 良い。
 
1日 18時間は 働く。
講演も 年 200回を 数える。
階段も 3段越えが 平気である。
足腰に 衰えがない。
 
100歳に 近いと言うのに 驚きである。
その エネルギーの 本は なんなのだろうか。
 
先生は 事もなげに
「はたらくこと」と 応えていた。
 
「はたらくから 元気なのだ」
「元気で いたいから 健康を 気づかうのだ」
 
正論である。
明快である。
実に シンプルである。
 
達人が 言うだけに 説得が ある。
納得である。
 
人生の 師として 陰を 踏めたらと 思う。
kazu

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2010年05月01日

「思い出」

22.5.1(245)
「思い出」
 
今日から 五月である。
何故か 空気まで 五月に 感じる。
 
空が 美しい。
吹く風が さわやかだ。
風薫るが 実感だ。
 
久しぶりに 友人と 昼食を 共にした。
 
彼は うつを 患い 圧迫骨折のため 歩くことも ままならない。
まさに 「十字架」を 背負って 生きている。
その 姿勢は 謙虚だ。
そばにいて 励まされる。
 
会話の中で ふと 思い出に 止まった。
世は ゴールデンウィークの 真っ只中に ある。
 
人によっては 旅の 途についている 人もあろう。
この次期 毎年 カウンセラートレーニングの 合宿が あった。
 
「JOURNEY INTO UNKNOWN」
見知らぬ 自分を 知る 旅路が  合宿のテーマだった。
徹底した 正直さを 必要とした。
要求された。
 
まるで 着ぐるみを 次から 次に 剥されていく。
真っ裸に される。
 
らっきょうの 皮むき 見たいなものだ。
むいても むいても 真実に 辿りつかない。
 
正直である と言うことが これほど 困難なことなのか。
痛いほどである。
偽善者の姿が 顕わになる。
実態は 偽善の 塊で ある。 
 
自分だと 思っていたことと 全く 違う。
防衛の 塊で ある。
嘘の 塊で ある。
 
正直であることは 実に 難しい。

正直であれば 生きることが 楽だ。
恐れる 必要がない。
 
この次期 そんな 毎年を 過ごしていた。
全く違った 「旅」を していた。
 
懐かしく 思い出し
語り合った。
 
しばらくすると 店が 込み始めてきた。
「また会おう」と 言って わかれた。
 
人は 誰もが 「十字架」を 背負って 生きている。
それに 報いるのが 神から 命を 与えられたものの 務めである。
こころが 平安であるよう 祈った。
KAZU

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2010年04月30日

「努力の先にあるもの」

22.4.30(246)
 
「努力の先にあるもの」
 
4月も 今日が 最後。
早いなも 実感なら
大過なく 過ぎて 「ホッ」も 実感である。
 
こんな言葉が ある。
ご存知で あろうか。
 
「努力したからと 言って みんなが 成功するとは 限らない」
ただ
「成功したもので 努力しなかったものは 皆無である」
 
言い得て 妙である。
「成功」は 「努力」の 先にしかない ということだ 。
事実であり 「真実」である。
 
この ひと月  どんな 努力を 払っただろうか。
月の 最後ぐらい そんな思いに 止まって
振り返るのも いいのではなかろうか。
 
4月も 毎日 ブログを 認めた。
かなりの 「努力」を 要した。
朝方 3時 4時に 認める こともあった。
自分に 科した 約束である。
 
その結果の 1つである。
 
今月も 多くの 人との 出逢いがあった。
コメントまで 戴いた。
励まされた。
 
改めて 感謝したい。
 
「終わり良ければ 全てよし」
良い 4月だった。
ありがとう。
kazu

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2010年04月29日

「かえりたい病は??」

22.4.29(247)
 
「かえりたい病は??」
激しい 雨音
風の 轟く音
 
その すさまじさに 突然 起こされた。
 
まるで 台風のような 1日の スタート となった。
 
1Fの 住人が さきほど 散歩に 見えた。
朝とは うって変わって 太陽燦燦である。
絶好の 散歩日和。
 
と思いきや 
吹く風が 半端じゃない。
 
出てみたものの 風の 勢いには 勝てない。
すぐに 引き戻して 来た。
 
一緒に 玄関 入り口の 椅子に 座った。
そこからでも 充分 借景が 美しい。
 
若葉が 目に まぶしい。
遠くに 海も 見える。
 
大型 貨物船が 見える。
「大きいのが 行きよる」
と 感嘆の声が あがる。
 
「目に 青葉」
と 口ずさむと

次の句 何でしたっけと 尋ねると
すかさず
「山ホトトギス」
と 返ってくる。
 
流石である。
ただ 「初鰹」までは 酷である。
 
帰り際 珍しく 事務所で 一服である。
「珈琲でも 出しましょうか」
これまた 珍しく 
「ありがとう」と 二つ 返事である。
 
めがねを かけていると
「10は 若こう 見えるは」
「それに 品があるわ」
おやおや 何か 変だ。
 
来た来た 褒め殺しである。
珈琲が 効いたようだ。
しっかり 持ち上げて くれる。
 
木に登るほどである。
登って しまうと
「図々しい」
と 落とされる。
  
実に しっかりしている。
すっかり 帰りたい病は 消えていた。
kazu 

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2010年04月28日

「念ずれば通ずる」

22.4.28(248)
 
「念ずれば通ずる」
 
雲 1つない 空。
空の 青さに 海が 応える。
その色は もちろん コバルト ブルーだ。
海面が 太陽の 陽光に
キラッキラッと 輝いている。
 
絶景である。
息を呑むほどだ。
あまりの 美しさに
体が 吸い込まれ そうである。
 
そんな 美しい 朝 
一通の メールが 届いた。
 
先日 仕事の帰りに 寄ってくれた。
その知人からの 第2報である。
 
当日 形も 何もない 夢物語を 語っていた。
でも その姿は 真剣であった。
 
ただ 「気」を 扱う 仕事だけに
「気」の 充満する 場所が
希望だと 言っていた。
 
そんな 環境で 
お年寄りの 手助けを したいと
熱く 語っていた。
 
それが である。
想像を はるかに超えた 話である。
予想だに つかない 場所である。
 
それも 彼が もっとも 好きな場所だと 言う。
奇跡を 越えて 「神がかり的なもの」を 感じた。
 
念ずれば 通ずる と言うが
正しく その通りだ。
 
夢が 「夢」では なくなった。
おめでとう。

 
幸せのお裾分けを頂いた。

感謝!!
kazu

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2010年04月27日

「やっちゃったね」

22.4.27(249)
 
「やっちゃったね」
 
めずらしく 気分を 害してしまった。
 
別に 相手が 悪いわけではない。
単なる 自分の ミスなのだ。
提出物に 不備が あった。
修正を 求められる。
 
「その程度なら」
「そっちで 修正してよ」
「そんなことで 手間取らせないでよ」
 
そんな 声が 腹の そこから 突き上げてくる。
声なき 声に 突き動かされてしまう。
「やばい」と 思いつつ 抑制が 効かない。
 
やや 興奮しだした。
声が いつもより 1オクターブ 高い。
これ以上は やばい。
 
と思って 
興奮する 気持ちを 抑えて
「分かりました」
そっと 受話器を 置いた。
 
3度目の 提出である。
 
ここに 至るには 明らかに 原因が あった。
注意を 払わず 分かっている 「つもり」で 作成した 結果だ。
 
誰の せいでもない。
すべては 自分が 悪いのだ。
 
だが 自我は それを 素直に 認めようとしない。 
自分の 非を 認めるのが 癪なのだ。
 
久しぶり 腑に 落ちるまで 気分転換を 必要とした。
実に 些細なことなのに である。
 
こころを 落ち着け 再度 取り掛かった。
 
今度は 目を 皿にして 何度も 確認した。
そして 送付した。
そんな 慎重さが あれば 避けられた 事である。
 
自分の 貧しさを 嫌と言うほど 知った。
そんな 自分を 苦笑いした。
 
「やっちゃったね」と。
 
そんな 自分に 出会えて 感謝である。
kazu

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2010年04月26日

「弱くていいんだよ」

22.4.26(250)
 
「弱くていいんだよ」

「声が した」
と言って 住人が 居室から 出てきた。
手には 何故か エアコンの スイッチ である。
 
「会えて 嬉しい!!」
 
口元が ほころんでいる。
確かに 嬉しそうである。
その 言葉に 間違いはない。
 
でも 「何となく」 気になる 一言である。
 
しばらくすると
突然 嗚咽しだした。
 
黙って 聞いた。
辛い気持ちが 込み上げてきたようだ。
 
「みっともないね」
と 多少 自嘲気味である。
 
「そんなことないよ」
 
ホットしたのか
肩の 力が 抜けた。
 
聞くと
「ここしばらく 体調が 良くなかった」 ようである。
 
「その 辛い 気持ちを」
誰にも 言えず 耐えていたようだ。
 
「弱音を 吐いては いけない」
そんな 思いに 縛られていたようだ。
 
その 思いが 耐え切れず あふれ出したのだ。
 
遅めの 昼食での 出来事であった。
 
人は いろんな 思いに 囚われて 生きている。
その 呪縛から 解き放たれたいと 願いつつ
尚 囚われている。
 
実に 滑稽で ある。
そして 弱いものである。
 
強いことが 良い事とは 限らない。
「弱いこと」を 認めることこそ 最も 強いことである。
 
kazu

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2010年04月25日

「散歩 みち」

22,4,25(251)
 
「散歩 みち」
 
さわやかな 陽気の 1日
散歩に 出かけた。
 
ゆく道の 自然が 美しい。
 
葉桜の 色が 鮮やかさを 増してきた。
柳の 枝も 随分 伸びた。
遊歩道の あずまや。
藤棚の 房が 弾けだした。
軒先の アジサイまでが 咲き始めた。
バラにも 蕾が つき始めた。
 
ただ それだけだが 気持ちが 良い。
何か 特別な 恵みに 与ったようだ。
 
幸せに 感じるから 不思議だ。
kazu

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2010年04月24日

「食卓の華」

22.4.24(252)
 
「食卓の華」

「天空の 郷」に 義母と叔母を 訪ねた。
天空だけにあって 里と 冷たさが 違う。
 
2時間余りの ドライブ である。
萌え出した 若葉が 初々しい。
山肌を 優しい 色で 彩っている。
目に優しく 気持ちに 優しい。
 風景(山)1.jpg風景(川).jpg
そんな 自然の 恩恵を 受けながら 車を 進めた。
 
新居への 坂道を 上がろうとした 時
「狸」さまの 歓迎を 受けた。
誰に化けて 出た?
タヌキ1.jpgタヌキ2.jpg 
義父の 命日が 近い。
お知らせに 来てくれたのかも 知れない。
 
義母が 玄関前で 草取りを している。
「元気?」
「元気だよ」
 
見るからに 元気そうだ。
ひと 安心である。
新居での 生活も 落ち着いたようだ。
傍らで 大好きな ラジオが なっている。
 
「本来の 生活に 戻ったね」
そんな 言葉を 交わしながら 後にした。
 
そこから ダムを 越え 20分余り。
棚田の 向こうに おばの家である。
 
月1回 鍼灸治療を 施すための 訪問だ。
先月より 体も こころも 調子が いい。
 
脈と言い 肌つやと言い 腹部の 柔らかさと言い 適度を 保っている。
腹診・脈診と 診断を 図り 鍼を 置き 「気」の 調整をする。
更に 補鍼を 施し 「気」を 促す。
最後は 「温灸」で 体とこころを 温め 修了。
 
叔母の 体が リラックスして 眠気を 帯びてくる。
 
昼食を 共に 団欒を 楽しむ。 
お土産の デザートを
「おいしい」と 頬張っている。
久しく 語り
来月の 約束をして あとにする。
 
「また来るね」
と 玄関を でると 叔父が お土産を 用意している。
手作りの つけもの しいたけ 野草の こごめまで ある。
帰り道 いたどりの 採取まで できた。
春を 満喫した。 
 
今夜の 食卓。
春の 野草が 「華」を 添えた。
.jpg

kazu
 
 
 

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2010年04月23日

「さてどうかな」

22.4.23(253)
 
「さてどうかな」

 
今日は 施設内研修が あった。
テーマは
「老人福祉施設に 求められる 法令遵守」
である。
 
生活相談員が 担当してくれた。
 
今更だが 遵守すべき ことがらは 多い。
自己 チェックの 機会と なった。
現場の 参加も 多くあった。
このような 機会でもないと
自分たちの 立ち位置が 分からない。
 
私たちの 仕事は 法令に 「縛られ」
法令に 「守られ」ている。
 
「法令遵守」は 最低限のマナー である。
やるべきことが 定められている。
言い換えれば やってはいけないことが 定められている。
やるべきことを 守らないと 罰則が 科せられる。
交通ルールと 同じような ものだ。 
 
仕事の すべては そこから 始まっている。
その上に どれほどの クオリティを 積み上げていくか。
それが 事業所の 持つ 独自性を 築いていく。
そのことが 競争を 勝ち抜く 全てといっても 過言ではない。
 
各自 自分を 問う 良い機会に なったかと思う。
休みに 関わらず 原稿を まとめて いた 努力に 感謝したい。
kazu

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2010年04月22日

「やらないと わからない」

22.4.22(254)
「やらないと わからない」

今日 一日。
春雨に 見舞われた。
時に 強く 時に やさしく。
雨に 町並みが 消えた。

 
春物の 服が さっぱりだと言う。
コート類が 売れ筋である。
もう 4月も 終わると言うのに

「何か 変」だ。
 
今日は 事務作業に 追われた。
月までに 処理しなければ ならない。
電子システムに 変更になった。
 
ID・パスワードの 変更からの 作業である。
実年世代には 骨が折れる。
行ったり 来たりの 繰り返しである。
 
それでも 何とか 作業を 完了することが できた。
「退職手当共済」届出の 作業をした。
 
年間 かなりの 支払い額である。
 
いつもは 事務員に 任せているだけに
その 詳細は 分かって いなかった。
 
これも 恵みである。
 
いないと やらざるを得ない。
やると わかっていないことが わかる。
わかると 気持ちが 引き締まる。
気持ちが 引き締まると 厳しさも 増す。
 
新たな 発見をした 一日となった。
感謝である。
kazu

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posted by カズ at 19:54 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2010年04月21日

「必察」

22.4.21(255)
 
「必察」
 
1週間前 第1回目の 認知症研修を 開催した。
当日の 報告をと 思いつつ 今日になって しまった。
関係者の みなさんに お詫びしたい。
 
当日は 18:30の開会にも 関らず 多くの人に 出席いただいた。
倉敷市管内の ケアマネさんも 20名余りの 参加があった。
改めて 御礼を 申し上げたい。
IMG_8153.JPG 
当日の テーマは 「認知症の医学的・心理的理解」である。
基礎的な 話では あったが
今一度 「病気」としての 認知症を 深めた。
 
講師の 先生も 臨床経験が 豊富なだけに
さまざまな 事例を 引用して 理解を 深めていただいた。
IMG_8149.JPG 
特に 印象に残った ことは 「必察」という 造語の 概念だった。
関る側の 意思決定の 大切さを 話された。
 
認知症の人との コミュニケーションは 難しい。
失語症を 伴っている場合が 多く 理解が できない。
戸惑うことが 多い。
立ちつくす ことさえある。
 
それを 解決する 手立ては ない。
もちろん マジックのような 魔法も 存在しない。
 
日々の 拘わりの中でしか その力は 蓄積されて 行かない。
 
「必ず 察するんだ」
「察することが できるまで 関るんだ」
「諦めては いけない」
 
五感を通して
いや 全身全霊を 通して。
 
そのような 決意が ないと コンタクトは 出来ない。
コミュニケートすることは 出来ない。
情報を 手にすることは 出来ない。
 
そんな 話であった かと思う。
 
分かろうとする 気持ちが 拘わりの 始まりである。
そんな 感想を 持った。
新たに 決意した 時間でも あった。
 
参加して いただいた みなさんは どうだったのだろうか?
こころの襞に 届いたものは??。
分かち合う時間を いつか 設けたいと 思う。
 
夜遅くまで  時間を 共にして戴き ありがとう ございました。
先生には 貴重な お話を ありがとうございました。
 
次回は 「家族への理解・認知症の人との関係理解」が テーマ である。
先生の都合で 11日の 予定が 25日(火)に 変更に なった。
次回も 是非 一緒に 学べること 楽しみに 待ちたいと 思う。
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posted by カズ at 18:17 | コメント(0) | TrackBack(1) | メッセージ

2010年04月20日

「友だち思い」

22.4.20(256)
 
「友だち思い」
 
内線が 鳴った。
 
「何事か」と思い 受話器を取る。
職員の 声ではない。
聞き覚えの ある 住人の 声である。
 
「どうしました?」と 尋ねると
「施設長に 会いたいと 待っている人が いる」
と 伝言を 伝えてきた。
少し 時間を もらうよと言って 受話器を 置いた。
 
同時に 預かりの ラブレターも 受けていた。
 
今日中に 片付けて おきたい 仕事が 目の前に 山ずみだ。
「介護職員処遇改善交付金」の 実績報告に 取り掛かっていた。
その 途中である。
あと もう少し という ところであった。
片付けてから 上がることにした。
 
上がって ビックリである。
 
伝言役の 住人が ユニットの 入り口で 待っている。
受話器を 置いてから ずっと 待っていたのだろう。
いつ 上がってくるか わからない。
目を 凝らして 待っていたのだろう。
容易に 想像が つく。
 
そんな こととは 露知らず である。
はっと した。
こんな 時間まで 待っていてくれたとは。
申し訳ない気持ちで  いっぱいである。
 
それ 以上に  友達を 思う こころの 強さに 圧倒された。
すごい。
すばらしい。
その 一言である。
 
手紙も 預かって いたようだ。
「ありがとう。待たせたね」と 言って 待ち人の ユニットへ 急いだ。
鶴首の 如く 待ったと お冠である。
救いは 表情が 緩んでいる ことである。
 
縷々話を 聞いた。
「帰る前に ゆっくり 話を しておきたい」
「時間を いただきたい」
が 話の 本質である。
 
明日 話を することで 了解した。
切迫していると 覚悟していたが
あにはからんや だった。
こんな 日もあって いいか。
 
誰かに 受け止めて もらいたい 思いが あるのだろう。
それは 何?
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posted by カズ at 18:35 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2010年04月19日

「善意のたまもの」

22.4.19(257)
 
「善意のたまもの」
 
週明け 忙しく 1日が 過ぎた。
午前中 水島の 商店街に 出かけてきた。
 
シャッターを 軒並み 下ろしている。
人の 流れも 疎らである。
 
商店街の 空洞化は 切実だ。
景気も 底打ちとは 行ってない。
 
水島を 支える 基幹産業も 戻りが もう1つである。
人が 戻ってこない。
 
何か シャッター通り 活性化のために
出来ることは ないのだろうか。
そんな 思いがあって
知人を 頼りに 商店街の 重鎮に 会ってきた。
 
「地域 貢献」
「社会 貢献」
それが 今年の 目標である。
そのために 動きはじめた ところである。
 
幸い 話を よく 聞いていただいた。
できる ことも あるようだ。
相談して 見るものである。
 
あとは 当方の 決断次第である。
が まだ しっくりこない。
決断 一歩 手前である。
 
来週 もう 一度 関係者を 訪ねることにした。
その 労を  法人関係者が 取って くれた。
 
全て 人の 善意で ことが 進んで行っている。
人の 繋がり 人の 力って すごいなと つくづく 思う。
 
感謝しても 余りあるほどの 人の好意だ。
率直に 嬉しい。
何とか 恩返し したい。
 
特別な 週の 始まりとなった。
感謝!!
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posted by カズ at 16:53 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2010年04月18日

「決断の日」

22.4.18(258)
 

「決断の日」
 
アメリカの 心理学者は このようなことを 言っている。
 
「こころが 変われば
行動が 変わる。
行動が 変われば 習慣が 変わる。
習慣が 変われば 人格が 変わる。
人格が 変われば 運命が 変わる。」
 
阪神の 金本選手が ベンチ スタートとなった。
全試合 フルイニング出場の 記録が 途絶えた。
阪神の 4番打者である。
大いなる 決断で あったことだろう。
 
心理学者の 声を 金本は どう聞くのであろうか。
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posted by カズ at 17:33 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2010年04月17日

「後ろ髪」

22.4.17(259)
 
「後ろ髪」 
 
この気温の 変化に 体が 悲鳴を あげたのか
それとも 花粉の 飛散の量が 半端でないのか
朝から 鼻水が 止まらない。
 
そのたび ティシュの 世話になることになる。
 
もう 限界を 超え 鼻を 咬むことも できない。
 
土曜日の 出勤である。
面会が 後を 絶たない。
 
先日の 家族懇談会に 出席できなかった 家族も 見える。
みんな 非礼をわびて 階上へと 消えていく。
これなかったことを 気にしてくださっている。
恐縮である。
ドンマイ ドンマイ である。
 
帰りぎわ オセンチ風の 娘さんの 姿がある。
「後ろ髪」を 引かれている 様子である。
 
多くを 語られないが 多分に お母さんが 引き止めたのだろう。
 
「もう少し居て」と おねだりが あったのかも知れない。
「一緒に 帰りたい」と 泣いて 頼まれたのかも 知れない。
 
「ちょっと トイレに 行ってくる」と 言って 階下に降りたの。
今にも 目から 涙が 落ちそうだ。
 
その 視線を 落とした 表情に
「悪いことをした」と言う 自責が 漂っている。
 
「心配しないで」
「大丈夫よ」
 
と言って 送り出した。
そのあと お母さんは どうだったのだろうか。
 
会いに行く 時間は なかったが。
ケアワーカーが しっかり 支えて くれたであろう。
一瞬にして 映像は ジ・エンドに なったかも知れない。
 
出会いと 別れ。
嬉しくもあり
寂しくもある。
その時の 感情は 生きている。
 
親子ならではの 感情の 交流である。
辛いけど その都度 互いに いとおしさが 育まれて行く。
傷みが 伴うだけ 互いに 愛が 深くなっていく。
 
何時の時にも 増して 家族って いいな。
そんなことを 感じた 1日と なった。
幸せを 祈りたい。
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posted by カズ at 18:13 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ