2010年08月14日

「天空の郷 お盆編」

22.8.14(140)
 
「天空の郷 お盆編」

2ヶ月ぶりに なる。
 
墓参りを兼ね 「天空の 郷」へ 帰って来た。
めずらしく 家族 全員が 揃った。
 
途中 
無人 販売所に 寄った。 
路地栽培の 「白桃」が 売られている。
3個 100円の 掘り出し物である。
好物だけに 500円分 頂いた。
朝から ついている。
 

 白桃!!.jpg


子供たちの 車と 別れ
叔母を 見舞った。
「こんにちは」と
声を かけても 返事がない。
 
「お出かけ?」
勝手に 上がらせて 頂いた。
仏壇に お供えをし 線香を あげた。
 
書置きでもして 帰ろうか。
相談していたとき 台所で かすかに 音がした。
 
「返事を したよ」と 言うが
消え入りそうな 声である。
聞こえるはずがない。
憔悴しきっている。
 
早速 治療に 取り掛かった。
体中を 軽擦し 気を 促した。
脈診・腹診を終え 経絡に 鍼を 置く。
少しずつ 気が 満ちてくる。
話す声にも 力が 帯びてきた。
蒼白な 顔が 紅色に 変化する。
 
補鍼を 施し 温灸を据え 治療を 終えた。
わずか 40分程度の 治療であるが
生気が 戻ってきた。
一安心である。
 
縁側から
「ありがとう」と
大きな 声が 届く。
やまびこの ごとく
「ありがとう」と 言葉を 返した。
叔母の 喜びが 伝わってくる。
 
義母が 首を 長くして 待っていた。
広島から 叔父夫婦も 帰っていた。
昔ほど 大勢ではないが
なつかしい 香りがする。
 
早々に 
車 3台に 便乗し 墓参りに 出かけた。
上る坂に 息が 乱れる。
線香を 上げ 先祖の霊を 見舞った。
感謝の 気持ちを 捧げた。
こころが 落ち着くところに 納まった。
 
近くて 遠い。 
往復 6時間の 旅路である。
何を するわけでも ないが
疲れてしまう。
それも 現実である。
 
再会を 約して 
「天空の 郷」を 後にした。
 
両手に
いっぱいの 喜びと
お土産が あったのは
言うまでもない。
kazu

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2010年08月13日

「お盆」

22.8.13(141)
 
「お盆」

 

お盆を 迎えた。
どこも 休みなのだろう。
行く道が いつもと 違う。
 
田舎の お盆を 思い出す。

日が沈まない 早い 時間に
お墓に 迎えにいった。

手には ちょうちんが あった。
 

お参りが 終ると 
迎え火として ちょうちんに 灯りをともした。
先祖の 霊と 一緒に 帰った のである。

家につくと その火を 仏壇の ろうそくに うつした。
そうして

先祖の 帰りを 祝った ものである。
今でも そうしているのだろうか。


実習生の 1週間が 終わった。
 
「どうだった」
「いやぁ ハードでした」
「目一杯 でした」
と 返事が 返って来た。
 
ほんとに そうだったと思う。
 
しんどかったに 違いない。
筒一杯 だったで あろう。
 
これが 現実の 現場の 毎日である。
 
一人は 今日で 終わった。
いい 実習でしたと 深く 頭を 下げた。
この体験が 彼女を 成長させたに 違いない。

良い先生に なって欲しい。
 
担当した 職員は どうだった だろうか。
思ったことを 手渡せた だろうか。
満足で あったろうか。
 
一つの 大変さを 超えた。
その 頑張りを 手に
お盆は ゆっくり 休んでいただきたい。
 
明日から お盆 休みである。
せめて この 期間ぐらい 先祖のことに
思いを めぐらして 見たい。

いのちの 源に 感謝したい。
kazu

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2010年08月12日

「ほほずり」

22.8.12(142)
 
「ほほずり」

 

あれから 25年。
忘れえぬ日が めぐってきた。
 
日航 ジャンボ機 墜落事故。
 
お盆の 帰省で 機内は 混雑していた。
その中には 坂本九も 向田 邦子もいた。
 
乗客4人の 生存者を 残し
500数十名の 命が 奪われた。
 
航空機史上 最悪の 事故であった。
当時 大学生だった 私は 鮮明に 覚えている。
 
癒えぬ傷。
めぐるたびに 死の 悼みに 触れる。
 
また

めぐるたびに 冥福を 祈る しかない。
あの事故以降 死者がないのは 幸いか。
 
午前中 実習生と 時を 過ごした。
夏祭りの 準備のため ユニットを 訪ねた。
 
そして 
住人に 協力を お願いした。
 
リュウマチで 曲がった手。
それでも 役立ちたい。
一生懸命 糊付けをして 輪を 重ねる。
 
向かいの 爺さんは 知らん顔。
実習生が 一生懸命 働きかける。
 
心が 動いた。
手が動き始めた。
そして 輪が 繋がった。
実習生の 努力が 実った。


酸素を 付けた ご婦人が 仲間に 入って来た。
冷たい 氷のような 手を 動かす。
薄紙が 1枚はがれ 花輪に なっていく。
あまりの 美しさに 「ほほずり」である。
記念に 胸に 飾って あげた。


唐突にも
私を 耳元に 寄せる。
何かな?と 思いつつ
顔を 近づける。

それは それは 小さい声で 
「あんた 隣の 姉ちゃん きれいやわ」
「結婚申し込んだら どや」
ときた。
 
調子に乗って
「ええな」と 答えた。
 
仲立ちを しようとする。
 
何故か しっかりせんでも いい所では

しっかりしている。


「あんた 母ちゃん いるのか」
 
嘘を つくわけもいかず

「ええ」と言うと
「そら あかんわ」と来た。
 
結局 破談に 終わってしまった。
変なところで しっかりしていて 困る。

楽しみが 減ったがな。
そこが また 賢老人らしい ところである。

 
久しぶり
みんなと 一緒に 楽しい 時間を 過ごした。
ありがとう。
kazu

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2010年08月11日

「限界を超えろ」

22.8.11(143)
 
「限界を 超えろ」
 
小さな 秋を 見つけた。
季節が バトンタッチ している。 
 
あさが 明け はじめた。
草むらから 耳に 優しい声が 届く。
 
「リーン リーン リーン」
その 姿は 見えないが
こおろぎの 鳴き声だ。
 
そうか もう 秋か。

早起きに 与えられた 
ささやかな 幸せ である。


今日は いろんな 人と 出会った。
喜びも 心の 痛みも 味わった。

ふと 脳裏を かすめた 思いである。


マラソン選手を 育てる 小出監督は
「横着な人 出し惜しみをする人は ダメだ」
と 言っている。
 
再建を 目指す 組織には お荷物となり
マラソンも 伸びないという。
 
人は 自身の 限界線を 引いてしまうものである。
「これが 限界 もう これ以上は ダメ」と。

 
彼は 指導者の 役割を

「その限界線を 超えたところにある
本当の 限界線まで 到達させること。」だと言う。
 
自分の 能力を 決して 出し惜しみせず
限界を意識せず ひたすら 打ち込むことだ。
 
人を そういう 方向に導いていくには
指導者自身が 本当に 限界 ギリギリの経験をし
自分で 決めた 限界は 超えられると
体感していることが 必要である。

限界を 超える 戦いが 続く。
一つ超え また 一つである。

それが 神様の 思いだ。
 
担えないものはない。
kazu

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2010年08月10日

「借りぐらし」

22.8.10(144)
 
「借り暮らし」
 
厳しい 暑さの 1日。

映画館を 覗いた。
 
ウィクデーだから と思いきや
屋上駐車場まで 車が いっぱい。
 
考えることは 一緒か。
それに 夏休みと 来ている。
話題作も 目白押し。
日曜日かと 思うほどの 混雑だ。
 
子供連れで あふれる
ジブリ映画 「仮暮らしのアリエッティ」を
親子 3人で 観た。
 
我が家は ジブリ 大好き家族 である。
子どもが 誕生以来 ジブリ作品 全作を 観てきた。
アニメーターを めざした子も いるほどだ。
 
なかなか 奥深い 作品であろ。
純真な 子どもの 目で 観たら どうなるのだろう。
冒険 物語だろうか。
 
宮崎 駿は 何を 描きたかった のだろうか。
新人監督 米林 宏昌は

この 若さで 何を 表現したかったのだろうか。
 
「借りぐらし」
何とも 響きの 良い 言葉である。
 
借りぐらしだけに 質素で つつましい。
弱く 小さい 存在だけに 謙虚だ。
 
現実は

弱く 小さい 存在が 「強く 大きいもの」によって
生き難い 社会なっている。
 
人間社会も 自然社会も。
社会から 抹殺され 絶滅する。

その 警鐘か。
 
所詮 人間の 命も 「借りもの」 である。
その 生活は 「借りぐらし」と 言える かも知れない。

 

謙虚 であること。
感謝 すること。
調和 すること。

そして

賢明で あること。
 
そんなことを 問われたような

尋ねられたような 気がする。
 
さすが 世界を代表する ジブリ作品だ。
親子で 良い時間を 過ごした。
感謝! である。

 
小さい 「存在」であることを

忘れずに いたい。
kazu

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2010年08月09日

「実習生」

22.8.9(145)
 
「実習生」

新しい 週の 始まりである。
今日から 実習生が 2人 来た。
 
1人は 近くの 大学から である。
教員資格を 取るため
「福祉等体験実習」が 義務づけられている。

教師になるため 幅広い 体験を 必要と するようだ。
 
もう 1人は 福祉系専門大学から である。
「援助技術現場実習」 1ヶ月余りの 長期である。
将来の ソーシャルワーカーを 目指す。
 
担当者を 中心に 朝から 大わらわである。
予定された スケジュールに沿って 実習が 進められる。
 
実習を するもの 受けるものにとって
緊張する 期間が 続くことであろう。
 
教えることは 得てして 難しいものである。
これまでの 経験が 試される 時でもある。
 
教えることは 教わることである。
自分の 力の ほどが 分かる。
このような 機会でないと
自分の 過不足は 分からない。
気負わず 謙虚に 学ぶ姿勢を
大切に 励んで欲しい。
  
将来のある 学生である。
ここでの 経験が 将来を 決める
「きっかけ」になったと 言ってもらえる
そんな 時間と 出会いで あったら

この上ない。
 
熱い 夏が 続きそう である。
静かに 見守りたい。

kazu

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2010年08月08日

「襟を 正せ」

22.8.8(146)
 
「襟を 正せ」

家族懇談会を 終えた。
昨日・今日と 暑い中を 
たくさんの 参加を 戴いた。
 
ただ ただ 感謝である。
 
厳しい ご指摘や 意見・要望も 戴いた。
ありがたいことである。
 
「利用者本位」「お客様目線」
 
誰もが 口にする ことである。
大切な 視点であることに 違いはない。
 
ただ それを 実践するとなると 難しい。
増してや
徹底するとなると なおさらである。
 
それでも 徹底しないと
価値のないものもある。
意味を なさないものも ある。
甘えて いけないこともある。
延ばしては いけないものもある。
 
だから
「この 小さな 声に」真摯に
応えなければ ならないのだ。
 
「襟を 正せ」
この 二日間で得た
収穫で ある。
賜物である。
励ましを 頂いた。


感謝したい。
kazu 
 

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2010年08月07日

「きゅうり」

22.8.7(147)
 
「きゅうり」


内線が 鳴った。

その 内容が 良い。
いや
その 内容が 可笑しい。
 
「施設長 きゅうりを 取りに来てください」
 
「きゅうり?」
 
送り主の 気持ちを 思うと 急がないと いけない。
仕事の手を 止め すぐ 駆け上った。
 
早速 居室を 訪ねた。
立派な 「きゅうり」 である。
 
「是非 食べて 下さい」
 
ありがたいことである。
ベランダは プランターで いっぱいである。
実に 野菜から 花まで 上手に 育てている。
こんな 隠れた 能力があるとは 知る由もない。
人って 何時の時も すばらしい。
 
丹精込めて 作った きゅうりである。
遠慮したいところだが
彼の気持ちを 思うと 無下に 断るわけにも いかない。 
 
ありがたく 頂戴して 帰った。
 
事務所に 持ち帰り 調理を お願いした。
昼食の お供にと
きゅうりもみ として 出された。

CIMG1358.JPG


きゅうり本来の 臭いが する。
水気を 充分含んで 瑞々しい。
それに
充分な 歯ごたえだ。
スーパーで 手にする 代物とは 全く違う。
 
美味しかった。
この 夏一番の ご馳走であった。
 
住人から 届いた 「ボーナス」である。
 
きょうは 立秋。
秋が 立った。
 
甲子園も 始まった。
 

秋風のような 1日となった。

感謝!
kazu

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2010年08月06日

「縁」

22.8.6(148)
 
「縁」
 
ひととの 出会いは 大切に と思う。
あさ 「物件」の 下見に 行って 来た。
 
実は 1年前
ある 「不動産屋」を 訪ねていた。
 
当時
遠方からの 就職者が あった。
そのため 訪ねていたのだ。
 
幸い お世話にならずに 済んだ。
 
あれから 1年。
そのことは 記憶の 彼方にあった。
 
それが 今朝の 出来事である。
下見した 物件が
その 「不動産屋」の 管理であった のだ。
 
不思議なことに
ふたたび 「縁」が 結ばれた。
 
覚えて下さっていて 助かった。
 
「物件」は 良いものであった。
良縁になるか どうかは
家主さんの こころ 次第である。
 
再び 結ばれただけに 
「奇跡」が あるかもしれない。
 
こういうことも あるのだ。
 
「一期一会」である。
出会いを おろそかにしては いけない。
 
肝に 命じた。

 
広島原爆投下から 65年。
静かに 手を 合わす。
平和は 限りなく 尊い。 
kazu

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2010年08月05日

「ふるさと」

22.8.5(149)
 
「ふるさと」

 

散歩に出る。
風が 変わった。
吹く風が 心地良い。
 
日の上がりが ゆっくりだ。
散歩の 周回路が 陰で 覆われる。
俄然 会話も 体も 弾む。
 
稲穂が 陽射しを いっぱい 浴びて
急に 背丈が 伸びて来た。
 
田んぼから 水が 抜かれた。
天日干しが 施されている。
 
根を 強くする 手立てであろうか。
稲を 強くする 手立てであろうか。
それとも

害虫の 駆除の 手立てだろうか。


8月の 声を 聞いただけで これだけの 変化である。
季節は 動き始めた。
 
空も 随分高くなった。
積乱雲と 絹雲が 同居している。

たった それだけの ことであるが
こころを 豊かに してくれる。
スプーンてんこ盛りの 幸せである。


高校野球の 抽選も あった。
いよいよ 筋書きのない ドラマが 始まる。
 
こころが ふるさとに 帰る。
だれもが ふるさとを 思う。
何故か ふるさとの チームを 応援してしまう。

不思議だ。
 
ひごろは
「遠き」に 思うものであるが

ぐっと 近くなる。
良い 季節だ。

kazu

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2010年08月04日

「天使」

22.8.4(150)
 
「天使 」

 

何十年ぶり だろう。
赤ちゃんを 抱いた。

4ヶ月目を 迎えている。
 
腫れ物に 触るような 感覚に
つい なってしまう。

おそる おそる 抱いてみた。
泣くかな?
ふ〜っ。

第一関門 何とか クリアー。
 

あやしてみるが
表情は 固い。
 
何か 変?と 思うのだろう。
つぶらな瞳を 「ジッー」と 向けてくる。
その 視線が 熱い。
外すことがない。
 
色々と 話しかけるが
その 視線も
表情も 和らぐことはない。
 
赤ちゃんの 世界から見れば
よっぽど 不思議な顔 なのだろう。


口元からは 赤ちゃん特有の
甘い においが こぼれてくる。
 
なつかしい 臭いである。

こんな 時代も あったのだ。
 
実に 良い子だ。
現役を 卒業した 職員が
代わる代わる まるで おもちゃのように
抱いては あやしている。
その時を 楽しんでいる。


それでも

泣くことは ない。
大人の 勝手に 付き合って くれる。


この 暑さの 中である。

天使が 涼を 運んできた。
無垢な こころだ。

汚れた 大人の こころを
清めてくれる。
 
見る世界が 変わった。


赤ちゃんは やっぱり

「天使」だ。
愛おしい。

kazu

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2010年08月03日

「インターハイ」

22.8.3(151)
 
「インターハイ」
 
散歩を 終えた。
汗だくである。
 
夏は 汗を 掻くに 限る。
夏を 乗り越えるための 健康法だ。
 
シャワーの 心地良さは 言うまでもない。

その体を 冷房の 効いた 居間で 涼ませる。
何とも 言えない 至福の 時である。
 
何気なく 新聞に 目を やった。

目が 点に なった。
釘づけに なった。
 
母校の 名が スポーツ面で 踊っている。
それも 準決勝を 勝ち上がり 決勝 進出である。
 
何回も 何回も 確かめた。
それでも
まちがいは ない。
伝統が 引き継がれていることに 
嬉しさが こみ上げてくる。
 
今年の 総体(インターハイ)は 沖縄で 開かれている。
確か 「美ら島沖縄総体2010」で 47都道府県 全てで 開催となると 聞いた。
間違いないか?
 
「青天届く 君の風 みなぎる闘志が 夏に輝く」が スローガンである。

夏の 沖縄での 開催である。
日照りの 強さは 半端ではない。
刺すような 強さである。

直火焼き?に 感じるか。


カラッとしているとは言え
選手も 大変な ことだろう。
容易に 想像できる。
 
その中での 快挙である。

闘志が みなぎっているに 違いない。
活躍を 誇りに 思う。
 
40年前 同じ グランドにいた。
スティックを 持ち 白球を 追った。
残念ながら その時は 決勝で 敗れ 
銀メダルだった。
 
さて 後輩たちは どうであろうか。
頂点を 目指して 頑張って欲しい。
 
暑い夏が こころまで 熱くした。
青春時代に こころを もどしてくれた。
 
後輩たちよ 熱い夏を ありがとう。
kazu

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2010年08月02日

「笑顔」

22.8.2(152)
 
「笑顔」

きのう 久しぶりに 神戸に 出かけた。
新神戸駅で 降り 「三ノ宮」に 向かった。
地下鉄まで それ相応の 距離がある。
 
地下鉄だけに 階段を 幾度となく 下る。
プラットホームは
あふれんばかりの 人だかりである。
 
日曜と言うのに 電車の中は ラッシュ並み。
一体 何が あるのだろう。
手に手に 参考書を 持っている。
 
あっ そうか。
 
今日は 「認知症ケア専門士」の 
第一次 試験日である。
 
神戸での 開催だけに
近畿・中四国から 受験生が 集まったのであろう。
かなりの 数の人だ。
 
認知症ケアへの 関心が 相当である。
予想を はるかに 超えている。
ブーム
いや
1つの ムーブメントである。
そんな うねりを 感じる。
 
尋常では なさそうだ。
 
掃きだされるように 電車を 降りた。
憔悴しきった体を 休ませることにした。
 
カフェに 入り 一服した。
 
素敵な 出逢いが 待っていた。
席を 案内してくれた 彼女の 笑顔である。
実に 素敵だ。
 
満員電車に 不快な思いをしていた 気分を
一掃してくれた。
 
「笑顔」は 千金の 値打ちだ。
 
軽い 朝食を  摂り
気分も 落ち着いた。
 
その 気持ちを 伝えずには おれない。
レジで
「素敵な 笑顔を ありがとう」と 伝えて 
店を 後にした。
 
彼女の 丁寧な
感謝の 言葉が 返ってきた。
 
「笑顔」
これほど 人を 豊かにするものはない。
それも タダである。
 
午後 先日 けがをした 紳士を 見舞った。
ノック した 先には
弾けるような 「笑顔」が あった。
 
「迷惑かけたね」と 謝罪した。
 
「こちらこそ 申し訳ないことをした」
と 返ってきた。
 
恥ずかしさを 含んだ 笑顔である。
救われた。
 
「笑顔」は 一瞬にして
こころを 開かせ
癒してくれる。
 
「笑顔」
いつも ポケット いっぱい 持っていたい 「宝物」である。
kazu

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2010年08月01日

「三文の徳」

22.8.1(153)
 
「三文の徳」

月が 替わった。
今日から 8月である。
それも 日曜日からの スタートである。
縁起の 良い 月に なりそうだ。
 
「早起きは 3文の 徳」と言う。
確かである。
 
朝 5時に
散歩に出る。
いつの間にか である。
 
日が明けるのが 遅くなった。
その分 日陰が 多く その影も 長くなった。
散歩していて
日に 晒されることが ない。
ありがたい。
何か  得した 感じだ。
これだけで 嬉しい。
 
季節が 急に 秋色を 帯びてきた。
早起きでないと 手に出来ない。
これが 三文の 徳である。
 
三文と言えば 江戸時代の 一文銭 3枚である。
わずかな 金である。
 
早起きすると わずかな 儲けがあると 言う 謂れである。
ちなみに 今の お金に 換算したら
3,600円 程度になると言う。
結構な 額である。

 

秋を 感じたことが お金に 換算したら
どれだけの 価値か

推し測ることは 出来ないが
確かに 徳をした 気がする。

早起きは 体にも
こころにも 間違いなく 良い。
kazu

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2010年07月31日

「7月晦日」

22.7.31(154)
 
「7月晦日」

7月 最後の 1日である。
 
朝から せみの声が けたたましい。
いったい 何匹の せみが 鳴いているのだろう。
この けたたましさは 尋常ではない。
一本の 木に どれほど 群がっているのか。
 
耳を 塞ぎたくなるほど である。
 
不思議な ことに
用事を 済ませ 帰ってくると
その 声は もうない。
一体どうなったのだろう。
その 静寂が 信じられないほどである。
 
はや この夏の 命を 終え 土に 返ったの だろうか?
だとしたら 余りにも 早い 命の 終焉である。
 
この わずか 1週間の 輝きのため
費やされた 時を 思うと
限りなく はかなく せつない。
せみの 一生に 人生を 重ねてみる。
 
今日 明日と 岡山は 「桃太郎まつり」である。
今夜は 花火大会である。
子供たちは それぞれ 出かけていった。
細君は 仕事だと  出かけていった。
 
今夜は ひとりである。
息子は 毎晩 10時 11時の 帰宅である。
炎天下の 仕事 倒れはしないか。

親ゆえ 心配である。
 
今夜は
息子の 帰りを 待ちながら
ビール片手に 阪神でも 応援すると するか。
 
7月も あっという間に 終わった。
今年も あと154日を 残すのみとなった。
 
年々 1日 1週間 1ヶ月 1年が 
短く かつ 早く 過ぎていく。
どうしてなのだろう。
 
子どもの頃は
夏休みや 正月を 指折り数えて待った。
 
今は走馬灯のように 時が過ぎていく。
それだけ 死が 近くなってきたと言うことか。
 
今更ながら
一日一日を 大切に しなければと 思う。
 
幸い この月も 大過なく 平々凡々と 暮せた。
こんな 幸せなことが あろうか。
 
手を あわせ
晦日の 佳き日を 感謝して 閉じたい。
ありがとう。
kazu

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posted by カズ at 09:09 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2010年07月30日

「どうする」

22.7.30(155)
 
「どうする」


自殺する人が 後を 絶たない。

バブルが はじけて 以後
30,000人を 優に 越えている。
12年 連続である。
 
先進国の中で
ロシアについでの 多さである。
世界第2位とは
不名誉な ことである。
 
いつの間にか
生活しづらい
働きにくい
生きにくい
国に なって しまった。
 
そんな 状況を受け
自殺を
「個人の問題」から
「社会の 問題」と 位置づけ
国を あげての 対策が 始まった。
 
2006年(平成18年)の ことである。
自殺対策基本法が 定められた。
 
「自殺」と 言えば
人ごとのように 思える。 
かも知れない。
 
しかし
3人に 一人は 身近に 体験している。
家族であったり
友人であったり
知り合いであったり
職場の同僚であったりetc・・・。
 
実は 身近な 問題である。
にも 関わらず
タブー視 されているのが 現実である。
 
仕事の 現場である 高齢者の 世界も
同様の 問題を 抱えている。
 
介護地獄の末 命を 絶ったり
行く末を 悲観して 命を 絶ったり

毎日 その 現実を 目の当たりにしている。
 
何とか ならないものか
何とか しなければいけない。
 
そんな 思いを 持って
精神衛生の専門家
行政関係者・福祉関係者
仏教会・法曹界・教育関係者
自死家族
はては 葬儀社までが 集まった。
 
重たい 問題では あるが
避けては おれない。
直面して 出来ることから 始めなければならない。
 
岡山では 若者の 自殺が 増えていると言う。
なおさらである。
 
希望のある
住みよい 社会を
築いて 行かなければならない。
 
フランシス・リドレイ・ハヴアガルは
 
「黙することは
たんなる 沈黙ではない
 
秘密の 哀しみなど 存在しない
 
語られることのない 哀しみは
もっと 耐えがたい 重荷となる」
と 言っている。
 
黙ることも 必要な 時もある。

しかし

黙っていては いけない 時もある。
kazu      

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posted by カズ at 16:48 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2010年07月29日

「うどん」

22.7.29(156)
 
「うどん」

うどんが 届いた。
正確には ソーメンも だしも 届いた。
 
目に見えない 関係で 結ばれていた。
点と 点で 結ばれた 関係であった。
それでも 人は 繫がっている。
 
障がい者 雇用に 関わっている 人がいる。
作業所で 働いている 人がいる。
製麺をしている 企業がある。
 
この夏
その 3者が 繫がった。
 
Sさんが
作業所の 取り組みのを つないでくれた。
それを 職員に つないだ。
それに 多くの 職員が 応えて くれた。
 
そして きょう
注文の 品物が 届いたのだ。
 
作業所の 施設長と 従業員2人が 届けてくれた。
お若い 3人である。
純真な 人たちである。
 
目に見えない関係が
目に見える関係に  変わった。
 
遠い存在が 身近な 関係に なった。
 
帰りに 夏祭りの チラシを 渡した。
 
点から 線へ 
線から 面へ
その 広がりを 確信した。
 
「きれいなところですね」
の 言葉と 笑顔を 残し
帰って いった。
kazu

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posted by カズ at 17:25 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2010年07月28日

「通じ合える」

22.7.28(157)
 
「通じ合える」

今日は 今日である。
昨日でも なければ 明日でもない。
 
確実に 時は 刻まれ
刻まれた 時は 失われていく。

時は 一瞬しか 「存在」しない。
その一瞬しか  人は 生きることが できない。
 

「今日 帰る」と 言っていた 
令夫人を  先ほど 見舞ってきた。

体調が 今1つのようで

「心臓が えらい」と 横になっている。
 
突然の 見舞いを

「うれしい」と 涙ながらに

迎えて くれる。
 
冗談を 言い合うような 雰囲気は 毛頭ない。

ゴンタを 言うような やんちゃさもない。
 

「長居は 無用」である。
 
ただ 

彼女の ことを 祈らずには おれない。
 
幼少の頃から 病身であった 彼女である。
お母さんの 愛を 目一杯 受けて 育った 彼女である。
居室には お母様の 遺影が 飾られている。
 
困った時の 神頼みである。
仏頼みである。
 
「お母さんに 祈っとくね」
 

彼女の 無事を 守ってもらうように 祈りを 捧げた。
 
また また 涙である。
オセンチである。

よっぽど つらいのだ。


「ゆっくりしてね」

「ありがとう」
 
こぼれた 笑顔を 合図に お別れした。

結局 帰るどころでは なかった。
 
人は この瞬間にしか 生きることが できない。
だから 全力で 向き合うのだ。
全身全霊を 傾けるのだ。
 
そうすれば すべてが 「通じ合える」。
kazu

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posted by カズ at 15:24 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ

2010年07月27日

「明日は明日の風が吹く」

22.7.27(158)
 
「明日は明日の風が吹く」
 
スイッチが 入った。
めずらしい。
久しぶりの ことだ。
 
話題を 変えて見るが
「明日 帰る」
の 思いは 変わらない。
今日 帰るで ないだけに まだ良いか。
 
でも 大丈夫そうだ。
同じ ゴンタでも まだ 余裕がある。
 
冗談も 言える。
突っ込みも 吉本バリだ。
ヨイショ することも できる。
 
気遣っても くれる。
 
寂しかったのか?
構って ほしかったのか?
はたまた 構ってみたかったのか?
 
真意の ほどは わからない。
 
変わらないのは
彼女の 頭の中の
「あすかえる」である。
 
「28日は 末広がり」
「縁起の良い日」
 
実に 的を 得ている。
上手に 繋がっている。
言い得て 妙である。
 
さすが 伊達に 長生きしていない。
とりつく しまもない。
 
ここは 休戦するが いちばんである。
明日のことは 明日 考えよう。
 
明日は 明日の 風が 吹く。
そんな 独り言を 言いながら 帰ってきた。
 
「えっ 施設長 それが 答えですか?」
事務所の 職員が 呆然としている。
 
それが 今日の 結論である。
kazu

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posted by カズ at 17:24 | コメント(1) | TrackBack(0) | メッセージ

2010年07月26日

「土用の丑の日」

22.7.26(159)
 
「土用の丑の日」

ここ 岡山も 
全国第2位の 「酷暑日」だった。
最高気温 37.9℃.
さすがに 暑い。
 
それでも あさの 散歩には
涼風を 感じた。
錯覚か 幻か?
 
暑いさなかに あっても
季節は 確実に 秋へと 向かっている。
 
きょうは 言わずと知れた 「土用の丑の日」。
どこからともなく うなぎの 蒲焼の 臭いがして 来そうだ。
 
時は 江戸の頃。
近所の うなぎや から 相談を 受けた。
「夏場 うなぎが 売れない!」と。
さぞかし 困り果てていたのであろう。
 
そこで 相談を受けた 万能学者の 平賀 源内は
ためしに 「今日は 土用丑の日」と 書いた
張り紙を 貼って見た。
 
なんと
これが 大当たり である。
さすが 当時の ヒーローの することである。
 
まったく 大繁盛したそうな。
 
それからと言うもの
「丑の日」に ウのつくものを 食べると
病気知らずに。
また
夏バテに ならないとの 迷信が続き
「うなぎを 食べる」ことに なった のである。
 
ご他聞に もれず
今日の 住人の 昼食も 「うな重である」。
 
やっぱり 縁起物である。
精がつくと 言っては
瞬く間に くちの中へ 消えていく。
これ以上 「精」を つけて どうするのだろう。
 
あっという間に お腹の中に 吸い込まれていった。
 
やはり
美味しいものは 美味しい。
むかし 覚えのあるものには 目がない。
あっぱれである。
 
それで いいのだ。
 
こういう わたしも
こんな 迷信と 言いつつ

食べてしまう 優柔不断さ である。
やっぱり
平均的な 日本人である。
 
迷信とは ようしたものである。
何故か うなぎを 食べると
元気になった 気がする。
不思議だ。
 
相変わらずの ミーハ族である。
簡単に 洗脳されてしまう。
kazu

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posted by カズ at 12:26 | コメント(0) | TrackBack(0) | メッセージ